ようこそいらっしゃいました。
ごゆっくりどうぞ。
春になったので出動頻度が高い。
が、明日は夕方から雨らしい。
バイクは我慢かな。
ところで、
デフレとインフレの話。
簡単に言うと、お金と物の価値の話よね。
お金より物が多いとデフレ。
物よりお金が多いとインフレ。
つまり、デフレだと「買ってください」で、
インフレだと「売ってください」になる。
現在はデフレだと言われている。
なので、売る側が大変で、金額以上の価値があることをうたい文句にして売る。
売る努力をしないと売れない時代。
インフレだと逆転するので、黙っていても売れる。
が、売る物が足りないという現象が発生するため、一概に大儲けできるというものでもない。
店側も仕入先から買うわけで、結局のところはメーカーが強くなる。
商売をするならインフレ気味のほうが良い。
が、生きるためにはデフレ気味のほうが良い。
今現在はデフレだが、それはジャンルにもよる。
俺の好きな弦楽器の中でも、古い物、いわゆるオールドギターやビンテージギターと呼ばれる、中古の域を超えて古い年代物のギターは、古いものほど貴重になるわけで、どうしてもインフレ傾向にある。そして、そこにはメーカーなるものが存在しない。年代物のギターは作るわけにいかないからだ。
つまり、売る側が強い。
売れなきゃ商売にならないが、どうにも敷居が高い。
俺のような庶民だと、近寄ることさえ許されないのではないかと思う(笑)。
なんでも、高級車あたりも同じらしく、物によっては門前払い的にあしらわれることもあるのだとか。
ううむ。
住む世界が違うというのはこういうことか。
かつて浜田省吾氏はマネーという曲をヒットさせた。
それは庶民が富豪へと成り上がる決意表明みたいな内容であった。
もちろんその内容が事実に基づくものかは知らない。単なるフィクション的に書いた歌詞かもしれないし、自叙伝的に書いたものかもしれない。
が、おそらく御本人は今や富豪でしょう。
たぶんですけど(笑)。
俺もいつかは。と思ったりもするが、まあ険しい道のりでしょうな(笑)。
しかし、ドンと現金を積み上げて『これ買う』と言い放ち、態度が急変する店員を見るというのは気持ちが良いのではなかろうか。
ま、ドラマの中だけかな。
俺、けっこう腰が低いので(笑)。
作業服で下見に行って、買うときはスーツでビシッと。
いや、作業服のまま行って大金を積み上げて。
そうだ、俺にとっては作業服こそが正装なのだ。
作業服で働き、作業服で稼ぎ、作業服で挑戦し、作業服で勝負しているのだ。
I Love 作業服。
よほど汚れていない限り、作業服で買い物をするのを非難する権利など誰にもない。
そうだ。俺は作業服で高い買い物するぞ。
その前に稼ぎなさいって話ね(笑)。
ちなみに、塗装屋の友達はファミレスで『着替えてから来てください』と断られた経験があるらしい。
塗装屋は無理もない。よほど汚れているので(笑)。
