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WE ARE GLARED RATS!

GLARED RATS(グレアドラッツ)オフィシャルブログ

戦争とはなんと哀しいものか。

調べれば調べるほどに悲しさばかりが浮き彫りになる。

愚か。

まったくもって愚かな行為である。


かつて戦争といえば、志願して兵隊となった戦闘員同士による戦いであり、人里離れた場所で行うものであったと聞く。

それが先の大戦中のとある出来事が引き金となって、一般市民を巻き込んでの戦闘が普通になってしまった。

国民をすべて戦闘員と解釈させたのは、かのナポレオンらしいが、それでも戦いの場は人里離れた場所であったと聞く。

話がそれたが、かつて、日本軍は中国のとある街を爆撃した。

それが非戦闘員である一般市民を巻き込んだ戦闘行為の一番最初の事案である。
詳しいことは自分で調べて、ぜひとも自分の意見を持っていただきたい。

で、その非人道的な行為をヒットラーが真似て、あとはご存知のとおり、世界各国での戦闘は一般市民を巻き込むのが普通となってしまった。

ただただ愚かである。

特別攻撃隊、いわゆる特攻隊なども愚の骨頂である。

戦時中の教育によって、それがあたかも素晴らしいことかのように散っていった若者たち。

もしかしたら、『お国のために』という考え方は、ある意味恐怖をやわらげ、彼らの救いとなったのかもしれない。

が、それを仕組んだ者が存在するわけで、もちろんそこには彼らなりの理由があるのだろうが、当時の日本が何故そうなったのか、もっと勉強しなければならない。

でなければ、うかつな発言となりかねない。

なにしろ実際に散っていった兵隊さんたちの行い自体は崇高なものである。


突然このような話題を持ち出したのは、先日のブログにて日本の古い戦闘機について学んでいて、それはそれは数多くの戦闘機があるわけだが、日本人の大半が『零戦』を思い浮かべるはずだ。

それで、当たり前だが特攻隊の話に突き当たったわけだ。

歴史の話であるが、俺の中ではタイムリーなのである。


特攻隊の話は奥深いものがあり、『特攻隊はすべて神風特攻隊』というのは間違いなので、これについてもまた自分で調べて自分の意見を持ってください。

ちなみに神風特攻隊は『かみかぜ』ではなく『しんぷう』と読むのが正しいらしいよ。


どうか『どうでもいい』なんて思わないでね。