たまたま見かけたネット動画で、美しい言葉について知ったことがあり、なんとなく更新。
あいさつの話。
おはようございます。
こんにちは。
さようなら。
おはようございます。は、早いですね。ということだが、これは日の出と関連していて、太陽が昇る頃、つまり朝のあいさつ。
太陽への感謝の言葉でもあると。
こんにちは。は、今日は。ということで「今の日」と書き、これもまた太陽。
本来ならば、こんにちは。に続いて本文が続くわけだ。
今日はご機嫌いかがですか?
今日はお仕事大変ですね。
などといった感じか。
なので、本来ならば、こんにちは。や、おはようございます。と言われた場合、正しい返事は『おかげさまで』となる。
おかげさま。は、お陰様。
そう、太陽が作る陰。つまり、これもまた太陽の話で太陽への感謝の表れ。
で、さようならへと続く。
さようならば。は、それならば。そうであるならば。か。
さようならば良かったですね。が本来の言い回し。
つまり、一連のあいさつには、
今日という日もお天道様に恵まれまして、本当に良かったですね。
という気持ちがこもっている。
さらに、
さようなら良かったですね。ごきげんよう。と続く。
ごきげんよう。は、ご機嫌よう。
しかし、『ご機嫌』は本来、『ご気元』と書き、これまた太陽を表す言葉。しかも、ひっくり返せば『元気』だ。
さようならだけ残して、肝心なところを省略してしまったせいで、おそらく日本人の大半が、さようならの本来の意味を説明できないのだが、日本という国は日の本だし、そもそも太陽を信仰する国である。
天照大神(アマテラスオオミカミ)にしても太陽の象徴みたいな神様だしな。
うん。良いねぇ。
美しい日本語は良い。
あ、ぐだぐだと書いてるうちに日付が変わってしまった(笑)。
日本語の挨拶に関しては、引き続きお勉強してみたいと思う。
さて、おやすみなさい。