パニック障害と友達になって15年。
当時私は電車通学。
朝の電車の中で突然発作が起きました。
 
 
 
 
冷や汗、吐き気、動悸、息切れ、
そして今死ぬんじゃないかという不安
 
 
 
 
それは各駅停車で電車のドアが閉まる度に
不安が増していきます。
 
 
 
 
勿論頓服薬は常にお守りとして持ち、
飲んでも効くまで何度も途中下車しました。
 
 
 
 
下車する度に少しの安心感と
遅刻してしまうの罪悪感の繰り返し。
 
 
 
 
今の電車耐えれば遅刻しなかったのに!
と自分の中のブラック上司が叱るのです。
 
今の自分ならムリムリ〜って流すのに(笑)
 
 
 
 
10代〜20代前半は
早く治さないといけない
早く《普通》にならないと、 
毎日心のどこかで焦っていた自分がいました。
 
 
 
 
パニック障害発症当時は東日本大震災もあり、
外国語と心理学で進路を迷っていた私は、
連日のニュースで流れる
心が疲弊しまったり傷ついた方々を見て
心理学科に進路を決めました。
 
 
 
 
幸い周りに恵まれ楽しい毎日を過ごし、
段々と発作がいつどこで起きやすいかも
分かってくるようになりました。
 
 
 
 
講義中の教室、レポート執筆中の図書館、
あとはよく大声で怒鳴る先生の講義など。
 
 
 
 
なりそうだなとドキドキしたら
我慢せず頓服薬を飲んでいました。
 
 
 
 
ですが予期せぬところで起きるのが発作。
 
レポート提出期限ギリギリの時に
発作が起きた時なんてしょっちゅう😂
ギリギリにするなってだけなのに!
 
 
 
 
自分の中では自制出来てると思っていても
実は我慢と不安でパンパンだった事に気づかず、
何度も破裂して周りに迷惑掛けてしまいました。
なので、私はきっと死ぬまで
恩返ししきれないだろうと思ってます🙇‍♂️
 
 
 
 
今はお陰様でめちゃめちゃ安定してます。
心がけているのは、治そうとしない事と
普通なんてのは無いって事。
あと1人で抱えんじゃねぇって事が1番大事。
 
 
 
 
治そうとするのではなく、付き合っていく。
普通になろうとするのではなく、自分らしく。
当たり前なのに難しいですよね。
 
 
 
 
少し自慢したいのは、
パニック障害を患ってからでも1度も
無理な笑顔で写真を撮ったことがない事。
 
 
 
 
パニック障害の苦しい記憶より
周りの人達のお陰で笑ってた記憶が多い事。
 
 
 
 
歳を重ねても卑屈にならず
緩やかに、穏やかに過ごしたいですね☻
 
 
 
 
という事で、今はちょー元気なので
経験を活かしたく
オンラインカウンセラーの資格も取りました!
これからもどうぞご贔屓にお願いしますね。

 

 

 
 
 
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