LINEQに潜入したオトナの感想~やはり責任感じます… | みっち先生の「ほめ達」生涯学習講座~あなたの大切な方々を生き生きと輝かせるために

みっち先生の「ほめ達」生涯学習講座~あなたの大切な方々を生き生きと輝かせるために

ほめる達人協会認定講師・生涯学習コーディネーター
子育て中の親御さん、学校や教室で生徒さんを指導している先生方、職場で部下を導いている上司の方向け。
大切なお子さん、生徒さん、部下の皆さんを生き生きと輝かせて、あなたの心も温かくなるブログです。

お久しぶりです。
執筆を休んでいる間にも、たくさんの方々に読んでいただいて感謝です。
これからまた、少しずつ、新しい記事を書いていきたいと思います。

さて、最近LINEQと出会い、活動を始めました。これは言ってみれば、Yahoo知恵袋のジュニア版。主に中学生、高校生、大学生の参加者の方々が、学校前生活の悩みや、恋愛、アルバイト、友だち関係などに関わる心の問題から、難しい漢字の読み方や雑学など、さまざまなことを質問してお互いに解答し合う、サイト上のコミュニティのようなものかな。私は参加していてそう感じています。

家庭教師やアルバイト先で、LINEQに参加している子たちと同じような年頃の子たちと関わってはいるのですが、どうしても世代間のギャップを感じてしまい、必要なことだけを会話して終わる日々。そんな中で出会ったLINEQでは、彼らの本音を知ることができて本当に興味深いですね。
私はあまり質問はせずに、専ら心の問題について解答ばかりをしています。

そんな若者たちの投稿を見ていて感じるのは、自分が人にどう見られているかとか、他の人の気になる行動を見て、あの人はどんな気持ちだったのだろう?私は嫌われたのだろうかと、そんなことを気にしてLINEQに質問を寄せていること。
自分自身がどうありたいのかではなく、周りに受け入れられるように行動しようと心がけたり、自分の思いとは違う友だちの行動に不安になったりしている姿に、なんだか大人社会の縮図を見ているようで、責任を感じます。

不登校の子が進学についての質問を寄せていたり、スマホの機能やSNSを巡るトラブルの話題など、時代を感じる悩みの中から、私が力になれそうな質問に答えながら、ふと気がつくと、将来の夢や自己実現についての質問がほとんど存在しないことに、淋しさを感じます。

どんな人でも、この世に生まれてきたからには、何か目的を持って生まれてきたはず。できれば若いうちから自分が存在している理由を追い求め、その夢を実現するように歩んでほしい。
そしてその実現のために必要な環境を整えたり支援したりする場が、もっともっと必要。

夢を追うことができるのは、決して限られた一部の人だけじゃないということ、お一人お一人が、その人らしく輝けるような場を提供したいという思いからスタートした私自身の夢も、必ず実現させたい、
そんな思いを新たにしながら、LINEQで少しずつ人助けの毎日です。