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勉強・ハウツー

ウォータールー大学が施す完全無欠の最強の読書術

勉強・ハウツー

 

  2019.05.18

皆さんお久しぶりですエグチでございます。

 

 

皆さん突然ですがこんな経験したことありませんか?

読書したのに読み終えた次の瞬間あっという間に忘れてる。

 

 

読み終えたけど他人に説明してと言われたら言葉にできない。

読んでるけど興味が薄いから中々読み進められない。読むペースが遅くなる

 

著者の主張が難解で理解出来ない。

読書経験がある誰もが必ずと言って通る道だと思います。

 

 

自分も過去には極端に苦手な理系や哲学系では読むと10ページで睡魔が襲ってくる本もありました。

 

ただし今はその睡魔の減少も和らぎ難解で分厚い本でも読み進める事が簡単になりました。

 

そんな耳障りのいい方法があるの?って疑っているそこのあなた

 

そんなあなたに朗報なメソッドを本日はお伝えします。

 

【SQ4R】メソッドです!

 

 

このSQ4Rメソッドを活用すれば難解で分厚い本でも読み続けることも可能になり

更に読み終えた本を簡潔に説明でき尚且つコミュニケーショ能力も身に着けられるメソッドです。

 

 

このメソッドを応用すれば、

学生さんなら資格試験の為の専門書や参考書を読み切る事が出来ます。

 

社会人なら仕事の会議やプレゼンでの差別化や雑談の時に大いに役に立つことは間違いないでしょう。

 

読書するだけでコミュニケーショ能力って本当に向上するの?

 

読書により以下の研究結果を得ることが出来ます。

 

医学誌「ニューロン(Neuron)」電子版にて、集中的な読書治療を受けた子どもは、

読書力が向上するだけではなく、脳内回路が活性化されコミュニケーション能力も向上するとの研究結果が得られています。

 

米カーネギーメロン大学(Carnegie Mellon University)の研究者らは、

8~10歳の子ども72人の脳のスキャンを、6か月間100時間の読書治療の前と後に調査を行った。

 

調査の結果、脳の白質(情報処理を担当する灰白質に信号を伝達する脳組織)の機能が、

治療後には大幅に向上結果が判明された!!!

 

信号伝達効率が上がったことがスキャン画像から示唆されたほか、

子どもたちへのテストでも読書力の向上が認められた。

 

研究者は、「脳の白質の活性化が可能だと分かったことは、

読書障害や自閉症などの発達障害の治療に新たな可能性が開けたことを意味している」と話している。

 

更に

 

2001年の台湾の私立東呉大學の日本語学科の会話授業において、コミュニケーション能力向上の研究にて

コミュニケーション能力の向上は 「読解」 「伝達」 「理解」 「討論」の 4 つの側面と深く関わっている推測。

 

あるテーマについて、要約あるいは大意を把握したものを発表し、クラスで討論し合い、いかなる結論を出すかに力を注いだ。

 

筆者はこの一連の過程において、 次の 4 つの提案をし、その実践の分析を試みた。

 

(1)コミュニケーション能力の向上には読解力と要約力を養う必要がある。

(2)コミュニケーション能力の向上には談話構成能力と伝達能力が求められる。

(3)コミュニケーション能力を向上させるにはまず人の話を聞くことから始めなければならない。そのためには、聞き取りと理解力を養わなければならない。

(4)コミュニケーションはお互いが理解し合える場を作りあげる。

 

合計で40 回に及ぶ討論会を通して、提案はその妥当性が認められ。

それはペア・ワークによる事前の周到な準備がそれを可能にしたと言える。

 

また、台湾人は日本人ほどあいづちを打たないが、 外国語(日本語)によるコミュニケーションにおいては

聞き手の 「あいづち」 や 「うなずき」「微笑み」 が、話し手の精神的緊張感を和らげていることが、提

案の分析以外に観察された。それは自己の発話に自信の持てない学習者ほど顕著に現れていた。

 

上記の実験でもポイントとして挙げられた

 

読解力と要約力 談話構成能力と伝達能力 聞き取りと理解力 お互いが理解し合える場 

 

この能力はSQ4Rメソッドを活用するだけで飛躍的に向上することが可能なんです。

 

SQ4Rとは頭文字をとったもので1つずつ解説していきます。

 

「SQ4R」とは、カナダのウォータールー大学が読書のマニュアルとして広められている

完全無欠の最強の読書術です!

 

Survey(調査)
Question(質問)
Read(読む)
Response(反応)
Record(記録)
Review(評価)

 

 

本を読む前に

まずは読む本から学びたい吸収したいことをいくつかつ書き出す。

どうしても思い浮かばない場合は、Amazonなどのレビューを参考にして読む理由を見つける

次に、この本が自分にとってなぜ重要なのかを見える化しておく必要があります

しおり・付箋に挟んでおくと本へのモチベーションが低下し閉じるタイミングで

強制的に読むべき目標や理由が視覚へ飛び込んできます。

目標が明確化されるとその行為(読書)への意欲の低下を防ぐ事が可能です。

 

 

Survey(調査) 

 

本を読む前に目次・本文をチェックします。この時にチェックするポイントとしては、

「どこに重要なことが書いてあるのか」を知ることです。

 

・太字やマーカーが使われている部分は重要
・章末にまとめのページがある場合は必ず確認することを徹底しましょう!

 

 

ここ重要なのは本の内容を確認するのではなくて、あくまで本の構成や特徴を掴んで

「この本をどう読むのがいいか」を考えることです。

 

 

Survey(調査)で大切なことは どの部分に重要なことが書いてあるのか 

その本に合った読み方や情報の探し方改めると言うことです。

 

Question(目次の質問化)

 

本を読む前に各セクションの見出しとかを質問に置き換えてみる。

人間は質問にすると答えを探したくなる生き物です。

そして慣れてくると答えが分かってくるようです。

 

Question(質問)の究極的は「この見出し(目次)ではどんな情報を知ることができるのか」

というのが理解出来る状態まで持っていく。

 

Read(回答を作る)

 

Question(質問)に対しての回答をつくりに徹します。

Read(読む)重要な部分はQuestion(質問)いかに拾えるかに掛かってます。

回答に関してはシンプルに一行か又は一言二言でまとめる程度で問題ないです。

 

どうしても全体の内容を欲張り記憶に定着させようと努力しますが、

実際はどれも中途半端な結果しか得られません。

 

専門書やビジネス書は 受動的な読書ではなく、

攻めの通読「答えを探し」「短い文章で表現する」ことが重要です。

興味がない部分は記憶に残らないので思い切って損切りできる勇気が必要です。

 

Respond(自分の言葉でまとめる)

自分だったら◯◯だっと具体例に置き換えていく。

自分の既存の知識などを付け加えたり具体的な実例を入れるとなお良いです。

Respondをすることで説明力と頭を使うので客観性を身に着けられます。

 

Record(本の内容の答え合わせ)

 

Respond(自分の言葉でまとめる)解釈の整合性を確認していきます。

まとめた部分を【あっていた部分】【間違っていた部分】に振り分けしましょう。

 

Review(振り返る)

最後のReview(振り返る)は定期的に振り返ることです。

週に1度は復習する時はこのレビューで自分の書き直した

目次のクエスションとかをみて確認する。

 

読んだ本の内容を記憶に残しやすくするためには、

記憶した内容を思い出すことが重要なので、定期的な振り返りが大切です。

思い出すことで長期記憶に定着します。

 

さいごに!!!

ウォータールー大学が学生向けに難解で分厚い本でも読破可能になり

更に、コミュニケーション能力の向上も確立されているSQ4Rメソッド

 

どうでしたか?

 

実践に落とし込むのは大変だと思いますが、乗り越えた時のメリットは計り知れません。

ぜひ、無理をしないで良い読書ライフを楽しんで下さい。

 

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