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【緊急】今の世界が「出エジプト記」と全く同じと判明! 世界を襲う10の災いとは!?
2020.08.27 18:00
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十の災い
コロナ禍、バッタ、洪水、暴動……いま世界中で多くの天災・人災が起こっているが、もしかしたら“終末”が近づいている証拠かもしれない。
英紙「Express」(8月26日付)によると、『出エジプト記』に記されている「十の災い(とおのわざわい)」が世界に降りかかっている可能性があるという。
十の災いとは、古代エジプトで奴隷状態にあったイスラエルの民を救出するために、神がエジプトで引き起こした災害のことであり、それらは「ナイル川の水を血に変える」、「蛙を放つ」、「シラミを放つ」、「虻を放つ」、「家畜に疫病を流行らせる」、「腫れ物を生じさせる」、「雹を降らせる」、「蝗(いなご)を放つ」、「暗闇でエジプトを覆う」、「長子を皆殺しにする」の10種類である。
なかなか回りくどい上に不要に残虐なものもあるが、それは置いておくとして、聖書解釈の1つでは、これらの災害はキリストの再臨、つまり終末の前兆現象でもあるという。聖書学者のマイケル・スナイダー氏は、今まさに十の災いが同時に地球を襲っていると指摘している。
1つ目の「ナイル川の水を血に変える」であるが、ナイル川の水が突然赤く染まる現象は、何世紀にもわたって報告されている自然現象であり、その原因は赤い藻の大量発生にあるとされている。最近では2016年にナイル川が赤く染まった。
2つ目の「蛙を放つ」は、カエルの大量発生と考えられる。カエルが降る怪奇現象は世界中で報告されており、2010年にもギリシアで大量のカエルが発生したという。最近では札幌市で毒ガエルが大量発生しているが、これも関係しているのだろうか?
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3つ目の「シラミを放つ」は、中国で発生している腺ペストに関係しているとされている。シラミやノミは腺ペストを媒介するとされているからだ。
4つ目の「虻を放つ」は、先週、北アイルランドで起こったハエの大量発生、5つ目の「家畜に疫病を流行らせる」は、エジプトで起こった家畜の伝染病、6つ目の「腫れ物を生じさせる」は、ペストや天然痘を指すという。
7つ目の「雹を降らせる」は、雷と流れ火を伴う激しい雹をもたらしたとされているが、これはサントリーニ島の噴火が原因で起こったと考えられている。今月10日、インドネシアのシナブン山が噴火している。
8つ目の「蝗(いなご)を放つ」は、アフリカやインドで大量発生し、現在も収束していないバッタの大群と関係しているのだろうか?
9つ目の「暗闇でエジプトを覆う」は、日食もしくは火山灰によって引き起こされたと考えられており、10個目の「長子を皆殺しにする」は、ナイル川を赤く染めた藻の花が持つ毒素ではないかと考えられているそうだ。
いくつかの現象は確かに現在起こっているものだが、そうでないものもいくつかある。終末が本当に近づいているならば、今後続々とその兆候が現れてくることだろう。注意深く見守っていきたい。
参考:「Express」、ほか
編集部