富士山6・そうは問屋がおろさない! | 魅力調律師北川涼子 涼子ゴロク。

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いい女がいい男を創り、いい男がいい女を創る。そんな関係っていいよね♪と感じる大人に役立つブログです。


とまぁ、8合目まではいい感じで進んだ富士登山でしたが・・・

仮眠を終え、深夜0時過ぎに山頂を目指すも

「本八合目」というところで、とんでもない大雨にみまわれましてね。





(※富士山には8合目と本八合目ってあるようで

8合目の山小屋を出てから2時間ほどえっちらおっちら登って

「おお!小屋に着いたよ!」と喜んだらまだ同じ八合目っていう。)





真っ暗闇の切り立った崖的なところから

吹き上げる雨とゴォォォーという風の音・・・・



そういうのに出会った瞬間









「これは、無理。」







と心の中から声がしました。

そこから頂上までは2時間でいけるそうだったのですが

登るということは、降りなきゃならない。

私にはこの大雨の中、計3・4時間ほどで

行って帰ってくる体力は今無いなぁ、と感じたのです。

眠い・寒い・疲れてる、の3拍子揃っていたもので・・・・・





ただ、ちょっと迷いもありました。



「今やめるというのは、8割がた出来たら気が済んでしまうという

いつものクセなんじゃないの?

頂上に登る為に一番必要なのは「モチベーション」って

教えてもらったよね?

山は逃げないっていっても、今後の人生で一番若いときって

今日じゃない?

今思ったのは後付けの言い訳なんではないの?どうなの?」

と。





それでどうなのかちょっと自分ではわからなかったので

山岳ガイドの花谷さん
←笑顔の素敵なイケメンさんです に





「今まったく行って帰ってこれる自信がないのですが

やめたほうがいいでしょうか?」



と聞いてみました。

すると



「そうですね、ここから上はまた

世界が変わりますから

現時点で体力に自信がなければ

ここでやめるのも賢明な判断だと思います。」



と言われ





「まだもうひとつ違う世界があったのか・・・ッ!

雲の上の人にはなれても、仙人の世界には

今日の私では無理だわ・・・・・ッ!」





と何かを悟り

トツギーノへは

次回にチャレンジすることに。

(スンマセンあせる





仮眠したところとは違う小屋だったので

3000円を新たに支払い、



「はぁ~暖かいって幸せなことだねぇニコニコ



と、とりあえず寒かったので


カップヌードルラーメンを食べながら


チャレンジ隊の帰りを待つことにしました。





が、そこで眠ってしまった私たちに

さらなる出来事が襲い掛かるとは

そのときはまだ知る由もなかったのでした・・・・・





つづく。