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  わが家にはMac、Windowsと揃ってはいるが、もう何年も買い換えてはおらず、やがてはタブレットに絞ろうかと考えている。コスト面もあるが、セキュリティー対策等があまりに面倒だからだ。立場上、頻繁にレポートを出すことが無くなったし、作業は優秀な社員達が行ってくれる。

  会社においても、かつては末端の従業員に至るまでパソコンが与えられていたが、数年前から少しずつ削減し、現在ではシステム上外せないもの+αという感じだ。会社においてはパソコンはまさにコスト増の温床だ。他のグループ会社と同等のセキュリティーが求められるため、私のところにはトゥーマッチな出費となっている。

  昨日、オフィスの部屋の壁に大きめのホワイトボードを貼って、普段はパソコン上で行う各事業所のデータを書き出してみた。すると、普段は見えない部分が見えて来たのだ。例えれば、普段は単なるデータの羅列で左脳のみで考えていたものが、ちょっとした書き方の変化でそれぞれの文字が様々な意味を持ち、右脳も活用され出したのだ。

  誰にでも理解出来る親切なデータだから、他の人の手に渡ったら困るのであって、こうしたアナログのデータならば、それこそ写メしてLINEで共有しようが問題ないのかも知れない。社員以外は意味がわからないだろうし、勿論、個人情報等は一切含まれていないのだ。

  蒔かぬ種は生えぬと同じで、持たぬ情報は盗まれぬだ。おかげさまで年々利益は高まり、余裕は出て来ているが、サービス業はとにかくスポットライトを顧客なり従業員に当てるべきだ。つまりは無駄を出来る限り避け、サービスのさらなる充実、従業員への還元に回すべきだと思う。

  もう少し無駄を無くせないか、早速考えてみよう(笑)。

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