{6EF37D0B-189F-4E4C-A334-EE774EDED79A}
  
  会議の際、各マネージャーにA4用紙1枚の簡単な計画申請書を提出してもらった。それぞれのマネージャーは役職の違いはあれど、同じ様な責任範囲でそれぞれの支店を管理してもらっている。

  しかし、簡単な目標を書く欄であまりに内容が違っていたのが興味深かった。日頃の報告では勿論、必要な数字をくまなく報告する訳だが、それはある意味抽象的な表現で目標を書いてもらうものであった。

  新しくリーダーに昇格した者は、年商◯億という様に具体的な売上目標を掲げてきた。

  次期リーダーを目指すある社員は、担当顧客数◯百名という目標。

  ある社員はある期間の獲得顧客数、またあるものは、社会人としての常識を守る(笑)とあった。

  会社においては、その方の一挙手一投足が見られており、その都度何らかの評価が下る。社員達にはあらゆる報告で上司が何を求めているかの意図を探ることをすすめた。

  まあ、うちの社風は入社数年のうちにその方の今後の処遇が全て決まる様なものではないので、いくらでも欠点を知ってもらってアドバイスをしてもらえば良い!とも伝えたが、こんな会社や上司は珍しいので、他で仕事をされている方々は上司の意図を常に考え、自身の報告がそれに合致しているか考えるクセをつけることをオススメする。

人気ブログランキングへ