小事が大事を生む。大成功も大失敗も始まりはほんの小さなきっかけで、そしてその積み重ねによって生じるということです。
例えば、布製バッグに重い荷物を入れて運ぶ時、始めは摩擦によって生地が摩耗し、やがて点の様な穴が開き、そこに重さがかかることで少しずつ穴が広がり、やがては一気に裂ける訳です。人は大きく裂けたこと(大事)だけに注目しがちですが、点の様な穴の時点、もしくはそもそも重さに対して十分な強度か考える時点(小事)で気がつけば大失敗はさけられるものです。
特にリーダーの立場の人の1mm のズレが末端の社員では10mにも増幅されることはよくあることです。
例えば、どうでも良いような備品の選択で「これの方が見栄えが良いから高くてもいいや」と1円でもないがしろにすることで、やがてはそのズレが様々なところに作用し、部署の異常な経費増の責任を問われるかも知れません。
私の失敗では、あるオフィスの電気代が1ヶ月30万円(通常は10万円未満)近くになり、経営計画に大きく影響したことがあります。原因をたどれば100坪以上のスペースで入口付近の受付女性が寒いからと、設定温度を30度まで上げたことでした。これに懲りた私は職場では多少極端な位節制を呼びかけました。お陰でそれ以降は同じような失敗は無くなりました。
もし、あなたが大成功に向けて取り組むのであれば、まずはマイナスの小事を減らすことから着手してみましょう。きっと、想定外の効果が得られるはずです。
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