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MINIと819の基地

BMW R50 MINIとF20 M135i、PC41 CB600Fがメインのブログです。車やAV家電、あとは趣味の映画やサッカーのことを書いてます。

Demio XD Lツーリングパッケージ

エクステリア
先代デミオから流線形の形になりました。先代は良くも悪くもコンパクトカー、値段相応のデザインでしたが、新型は欧州車を意識してデザインされています。コンパクトカーではありますが、値段よりもワンランク上のデザインです。XDは専用アルミホイールということもあり、多少はスポーティな雰囲気です。マツダスピードのエアロを付けると、気分はポロGTIです。

インテリア
私が試乗して一番驚いたのは、インテリアの質感でした。素晴らしいの一言。モニターの位置、各種スイッチの配置、全てがドライバー中心に考えられていました。センターディスプレイの説明は以前アクセラの記事に書いた通りです。
競合他社と比較して頭2つ飛び出しています。あと、何気にヘッドアップディスプレイが便利です。必要な情報を全て前面視界に表示してくれるので、目線の移動が最小限で済みます。

エンジン性能
CX-3と同じエンジンで、トルクバンドが多少違うとのことでしたが、正直わかりませんでした。ですが、このコンパクトな車体にディーゼルエンジンという組み合わせは、町乗りでは最強です。CX-3と比較しても車重が軽く、よりキビキビ走ります。エンジンを回す楽しさよりも、トルクでグイグイ引っ張っていく感覚です。ガラガラ音は多少気にはなりますが、果たして車に詳しくない一般人がディーゼルかガソリンか、なんて区別は付かないでしょう。

走行性能
普段乗っているミニクーパーと比較しても、遜色ないハンドリングです。国産車で最も嫌だった軽いステアリングも、チューニングにより重くなっています。コンパクトカーなのに恐ろしい直進安定性です。コーナリングも、しなやかな足回りが轍などを吸収し、怖さがありません。パドルシフトも装備されており、CVTではなくあえてATを積んだというトランスミッションと相まって、スポーティな走りも楽しめます。

乗り心地
サスペンションは競合他社の車に比べると固めです。そのため、低速域や街中では多少突き上げを感じる部分はあると思います。ですが、乗り心地が悪いというわけではなく、程よい固さです。

燃費
試乗コースは15kmほど、途中フルアクセルなどもあり、15km/Lでした。トルクを感じるためにアクセルワークもハードでしたので、実際に町乗りでは17km/L程でしょうか。燃料が軽油であることを考えると、安上がりだと思います。

価格
価格はこのクラスでは高めの設定となっています。ですが、他社のハイブリッドやクリーンディーゼルが200万オーバーであることを考えると、かなり頑張っている価格だと思います。試乗車はレザーシート装着でフルオプションでしたが、乗り出しで240万程度。レザーシート無しや、バックアイカメラ含めオプションを減らしていけば200万弱で乗り出し可能です。


さてこの車、買いかどうかという点ですが

現在の国産車ラインナップの中でベストバイです。間違い無いです。

クラスを超えたインテリア/エクステリア、パワーのあるディーゼルエンジン、そして他社との価格、マツダは素晴らしい車を作ったと思います。センターディスプレイはなんと標準装備という点、これはとても良心的だと思います。普通ナビゲーションをつけるだけで20万弱かかり、車両価格が安くともオプションで、数十万円となるのが一般的ですが、ナビのSDカードを買うだけ、しかも4万程で済んでしまう。素晴らしいです。

良いことばかりを書いてきましたが、不満点を申し上げるとすれば、、、

ロック連動ドアミラーは標準装備にしてほしい。欧州車を意識しているなら、尚更標準装備にするべきです。オプション価格が1万弱なので、それぐらいは車両価格に反映しても問題ないと思います。

フロアマットぐらい標準装備にしてほしい。
これも上記のロック連動ドアミラーと同じ理由です。逆にこのオプションを選ばない人はいるのだろうか。

フロントグリルの赤は、オプションにしてほしい。ボディーカラーが赤ならば似合いますが、青や他の色にはどうなのでしょうか・・・。シルバーが標準で、オプションでカラー選択可能にすれば良かったのでは。フロントグリルの色でディーゼルかどうかなんて気にしないと思います。

不満な点は以上です。
細かい点で気になる部分は多少ありますが、総じてとても良く出来ており、欧州コンパクトカーが恐れるぐらいの存在感です。間違いなく国産コンパクトカーのベストバイです。