春は桜で秋は紅葉

年に２回は毎年必ず訪れる宮島

ですがぁーーっ

今年はタイミングが合わず宮島に一度も行けてないんです

このまま秋まで行かずじまいなのか・・・・

と思っていたら

【あぁ～　宮島の力餅が食いたいよの～】

と、突然つぶやくオーナー

お安い

御用です

願いを叶えるべく

月曜に続き火曜も

登山となりました

【別に力餅が食いたいだけで、山に登りたいとは言ってない】

とボヤくオーナーに

【お腹すかせた方が美味しいじゃろ】

と適当な理由をつけて宮島へ向けて出発です

しかし夏の島山は

激アツーーーっ

海からのぬる～い熱風が体力を消耗させるので

せっかくの休みなのに朝５時半に起床して

６時に家を出る朝活で宮島に向かいました

少しでも涼しいうちに登りたい・・・・

現地に到着したのは７時１５分

早すぎる宮島訪問で、もちろん観光客の姿もなければ

住民の姿もない・・・・

【宮島の人は

朝の起床が

遅いんかの】

んなわけねーだろーーーーっ

しかし本当に人の姿は、まばらで

そこが世界遺産の

宮島とは思えない

閑散とした

空間でした

今回のルートは一番メジャーな紅葉谷

紅葉シーズンには、多くの観光客でにぎわい

真っ赤に染まる紅葉は圧巻です

けど・・・・今はグリーン一色で

こんな時期に登る人はほぼいません

おまけに夏の

島山は暑い・・・

まだスタートして３０分程度しかたっていないのに

背中を伝う汗と額を流れる汗に

たまらず川に飛び込むオーナー

【顔洗ったらサッパリするで～】

と、涼し気な顔をして言ってたけど

果たしてその川に

鹿の尿とか

混ざって

ないのか・・・

あたしは遠慮しておきました

そんな川の流れをシャッターに収めようと

今回もアマチュア写真家はレンズと向き合い

何枚も同じ写真ばかり撮ってました

要するにピントが合ってないんよ・・・・

紅葉谷は階段も多く、一歩一歩足への負担が大きい

それに何ーっ

この階段の高さ

おかしかろーっ

こんな段差の激しい階段も多くて

もう休まずにはいられない・・・・

辛くなってきた頃に、どうぞお座りなさいと

言わんばかりに設置されたベンチで休憩をしながら

時間をかけてようやく霊火堂に到着したら

出迎えてくれたのは鹿オンリーでした

【ここまで人がおらんのは初めてじゃの～】

確かにーーーーっ

マジで人がおらん過ぎて静寂した本堂には

この日も消えずの火が灯っていました

そこからラスト

スパートで弥山

山頂に登頂です

標高　５３５M　

の弥山山頂

海抜ゼロから登る５３５Mは結構キツいんよ・・・・

もちろん山頂も貸し切りでした

なので、やりたい

放題ーーーっ

【あぁ～いい風が吹くの～】

と言って横になるオーナー

【ほんまに気持ちいいね～】

と、同じく登山靴を脱いで横たわるあたし

山頂で吹く風はとても心地よくて

お昼寝タイムも可能なレベルでした

そんな山頂で食べる山頂メシは今回も麺

前日に食べたプチッとシリーズでも良かったけど

開封したらすぐに食べれる即席麺にしました

それと、よく冷やしておいたブルーハワイ

作り方は至って簡単です

①　フルーツ缶詰

②　炭酸水

③　　かき氷シロップ

これを混ぜるだけで、とても美味しいドリンクになるんです

山頂で十分休憩を取ったら下山開始です

とか言いながら遊んでばかりで

なかなか下山

できずーーーっ

徐々に気温が上昇し、熱風に耐え切れず

川に足をつけてクールダウン

ここはね・・・・鹿のフンとか大丈夫だから

安心して足つけてクールダウンできるよ

そして下山したら、商店街は外国人だらけです

いつの間にーーーーっ

朝の閑散とした姿はなく、大賑わいの商店街を歩く人は

みんな険しい顔をしてました

なぜかって・・・・

暑すぎるんよーっ

その姿を横目に大きなザックを背負って

完全防備で歩くあたしらの方が激熱に見えただろうね・・・・

そしてお待ちかねの力餅のお店にやって来ました

【これこれ～　久々に来たわ～】

嬉しそうにお店へと急ぐオーナーはメニュー表も見ずに

【力餅ひとつ

下さい】

と、サッサと注文

いやっ　

待てぇーーっ

あたしにも何か

食わせろーーーっ

と言う訳で、あたしは宇治金時を注文しました

かき氷を食べたのは今年初です

と言うか、去年も食べてないし・・・・

何ならもう３～４年以上食べてないような気がする

宇治の味が濃くて美味しい～

もちろん念願の力餅を口にする事ができたオーナーは

【やっぱ宮島と言えば力餅よの】

と、独断の概念を唱えていました

勘違いしてるので言い直しますけど

宮島と言えば

牡蠣ですからーっ

最後に大鳥居をしっかりと目に焼き付け

フェリー乗り場へと向かいました

こうして２日連続

登山を終え

流した汗の量を

計測したいくらいの

汗をかきました

それでも登山は

やめられないっ

次に宮島に来るのは紅葉の時期

その時には鬼嫁２号さんも連れて行こ～ッと

夏の宮島