CB750fourの時代 3 | レトロバイクで遊ぶ

CB750fourの時代 3

CB750が発売され分割払いも出来、ナナハンブームが起きて
こちらの田舎町でも結構な台数が走るようになりました。

そこのけそこのけナナハンが通る!、的な感じで自分も友人
のCBで大手を振って走ったものでした(笑)。

そんなCB750をだまって見ていない連中がいました、そう
当時世の中を騒がせていた集団、

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・・族・・暴走族の連中も
当然CBを乗り回し、一挙にナナハン=暴走族的な世間の
イメージが定着したのでした。

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こんな定番スタイル?も当時出来あがったものです、CB750
GT750、マッハ750SS、みんな族車のシンボル的存在にな
ってしまいました(涙x3)。

サイレンサーをぶった切り、3連、6連なるミュージックホーン
などを鳴らし、土曜の夜などそれはそれは騒々しいものでした。

後の衰退期の頃や今の旧車會はロケットカウルですが、当時
はみな上の様に風防に絞りハンドル(後にオニハンと呼んだ
手前にハンドルを絞り曲げたもの)が定番スタイルでした。

当田舎町にも構成員5~60名程のグループもあり、他市町村
のグループと抗争事件を起こしていたものです(汗)。

そんな時代で全国津々浦々に組織が出来、大変な社会問題
になってしまったのです。

その後死亡事故多発や暴走族の問題などが、背景となり
750cc以上の販売自粛や免許制度も中型と大型の段階
制度が始まったのです。

別にCBとかナナハンが悪いわけでは有りませんが、時代が
暴走族全盛だったので、そういう規制も仕方なかったのでしょう。

と言う訳で、CB750が発売された当時の、時代背景の一部
を思い出し書いてみました。

今もたまに初日の出暴走などが、ニュースで取りざたされ
ますが、自分も含め若い時はエネルギーの捌け口を間違え
るものです。
(良い歳こいて今だ勘違いして、族もビビる走りしているじゃ
 無いかっ!、ってツッコミは無しで(爆)・・orz)。

ではまた次回です・・・。