釣号(ちょうごう)を狂治(きょうじ)と名乗る男。
渓流の女王と云われる「アマゴ」に魅入られて久しい。
きっかけは単純だった。
職業人生から解き放たれた或るとき、山里に住む知人を訪ね
たところ、そばに流れる渓流を指し一本の釣竿を渡された。
▼「アマゴを釣ってみろ」とのこと。
自分には無縁の世界だと思っていたが、美々しく装ったアマ
ゴが釣れた。
以来、同好の士を募り「四国郵政渓流釣連盟(略称:四渓連
)を組成するまでに至る。
▼ともあれ、当初は釣りとなれば、遠路もいとわず雨天も決
行。
やがて秘密の釣り場も確保した。
高縄半島の白潰(しろつえ)の北壁に源流を発する「蒼社(
そうじゃ)川」もその一つ。
▼透明度が高いことで知られる仁淀ブルーに勝るとも劣らな
い。
昨日もその岸辺に立つ。
四囲には「ノリウツギ」や「ヤマボウシ」の花が咲き、美々
しく装ったアマゴの姿に酔いしれる。
今日の歩行数 歩。キロ数にして約 。





