グレン・グールド(GLENN GOULD)pf.レナード・バーンスタイン指揮(LENARD BERNSTEIN)ベートーベン作曲(L.V.BEETHOVEN)「ピアノ協奏曲弟2番/CONCERTO NO.2 IN B FLAT MAJOR FOR PIANO AND ORCHESTRA, OP.19」バッハ作曲(J.S.BACH)「ピアノ協奏曲弟1番/CONCERTO NO.1 IN D MINOR FOR PIANO AND ORCHESTRA」コロムビア交響楽団演奏(COLUMBIA SYMPHONY ORCHESTRA)

2007年販売申請認可。米CBS COLUMBIA.SONY CLASSICAL.SONY BMG MASTER WORKS.SONY BMG.日本輸入販売元(株)SONYミュージックエンターティメントジャパン。輸入盤CD。全82枚組オリジナルジャケットコレコションBOXより、抜粋。アナログレコーディング。デジタルリマスター盤。DSDマスターリング、SBM Direct処理。高音質盤。優秀録音盤。希少盤。

グレン・グールドが奏でるピアノの旋律は、多くの音楽ファンに絶賛され続けてきた。このアルバムの演奏では、ベートーベンのピアノ協奏曲2番と、バッハのピアノ協奏曲1番を披露しています。指揮はレナード・バーンスタインが斬新かつ慎重・丁寧に行われている。この演奏を聴いた第一印象は、かなり昔に演奏・録音されているのに、古めかしさや音の鈍さが全く感じられない。フラット感を直に感じる事ができる音域。しかも、中域が薄くなる要素や、低域不足感も全くない。高域の倍音成分の蘇生も、DSDでマスターリング施行されているので、相乗効果が得られた様子です。演奏を聴いていると、たまにグールドのつぶやきが微かに聴き取れる。いつもの如くまた唸ったかぁと、微笑んでしまった。このCDは、聴く度に音楽価値観を高め、音感が冴えを見せる切っ掛けにもなるだろうと確信している。大絶賛したい逸品です。