浅草のなぞの行列その正体とは

たまたま浅草に来たらすごい行列のお店がありました。
何のお店だろうと思い、プラカードを持って行列整理している店員さんに聞いてみました。

「この行列はいったいなんなんですか、みなさん何を待っているのですか?」

「どら焼きです。」

「ええーどら焼き、なんでどら焼きのために何時間も待つの?信じられん、そんな時間あるん
やったら浅草見るとこいっぱいあるのに、なぜそこまでして待つの。」

「1個でも待たなあかんの」  「はい待っていただきます。」
「どれぐらい待たなあかんの」  「1時間はかかります。」
「ええー、ひどい、ひどすぎる」

私はどら焼き1個のために1時間待つことはできないと思い、浅草観光を楽しむことにしました。
しかしその後も、さっきのどら焼きの行列が気になっていました。

どら焼きより、それを待っている人たちの方が気になっていました。

どうしてそこまでして待つのだろうか、その心理が気になりました。
一人一人に聞きたいぐらいでした。

昔はよくさくらを使っているお店がありましたが、そうとは思えないし、

観光客だからかな?

他県から来ている人にとっては最初で最後、これをのがして帰ってしまったら、やっぱり食べとけばよかったかなという後悔が後々出るかもしれない。

どうしても食べたいと思い直し、いざ行こうと思うと旅費がかかってしまう。
そこまで想像できた人は行列に並ぶことを選ぶかな。後悔しないために。

二度とない人生だからと子供のころから教育されて来ているので、後悔しないために
時間がかかっても並ぶのかな、

二度とない人生だからという良い教えが、この時ばかりはマイナスになっているように思うんだけど。

浅草で見たいものいっぱいあるので、ラーメンがそうだけど、どんなに最高に進化してもこの程度の味に落ち着くなと想像できるので、

どんなに世界中の達人が競って開発してもこのレベルの味で限界に達するということが前もってわかるので、どら焼きもきっとそうに違いないと想像出来たので並ぶことを諦めました。

ひょっとして並ばない選択をした自分への理由づけかもしれないけれど、
また浅草に来るし、その時は絶対に今日のような失敗はせず、朝早く来て一番に並ぶぞ、
そしてさっさとどら焼き1つ食べてこんなもんと納得して、残りの時間をおもいっきり浅草観光に使うぞと、今度来た時の浅草での時間の使い方を想像しているのでした。

しかしその期待は裏切られました。

別の日に浅草にくる用事があったので、さっそく朝一のスケジュールにどら焼きを
入れました。

今日は大丈夫と思い開店30分前に来ました。

それなのに、前回来た時と同じくらいの行列がすでにできあがっていたのでした。

このお店はいったいどうなっているんだ!

この時はショックでした。今度こそはと思い来たのに、またその期待を裏切られたのです。

私は思いました。このままで終わるのはもったいないと。

このお店とこの行列の正体をしばらく研究しようと思いました。

この続きは次回で

今日はこれで終わります。