子供の頃、読書といえば漫画か推理小説だった私・・・
この年になって、いろいろあり、
自己啓発や心理学、脳科学の本を
読むように・・・
そして最近、古代の哲学本に出会い、
衝撃を受けています。
2千年も前から、人は本質的に変わっていないこと、
環境や境遇、人間関係等、今も昔も
みんな同じようなことで悩んでいること・・・
哲学本は時代を超えて、周りに振り回される事なく、
心は自由なまま、より良く生きるためのヒントを
教えてくれてます。
もっと早く出会いたかった。
自分は理系だったので、哲学などというものは
関係ないと思ってました。
こういった本を若い頃に読んでいれば
もっと違った人生だったかも。
しかし、今からでも決して遅くはないですよね。
私はちょっと前まで、嫌なことがあると
すぐネガティブ思考に囚われていましたが、
これらの本を読むようになってから、
不思議と心が軽くなったんです。
現代よりずっと厳しい環境であったろうに、
哲学者たちの意識レベルの高さに驚くばかり。
この衝撃で私のネガティブ思考もどこかへ
吹き飛んだようです。
科学や技術の進歩も大事ですが、
古代の偉人達が残してくれた人生の土台となる
貴重な知恵を、宗教心のない日本人こそ
もっと学ぶべきと思います。
現代の自己啓発本も素晴らしいですが、
昔の本は何故か心に響きます。