後半は大福晋(賽琦雅)の極悪っぷり炸裂です。本当に恐ろしい…。 どさくさとはいえ、夫も殺すか~。Y(>_<、)Y
呉克善も自分の為なのか母の為なのか…正当なことを言えないところが情けないなぁ・・・と。
この人の血統はどうもあくどいようですね・・・(-"-;A
胡散臭い坊主といい…この人たちの顔を見たらストレス満載…
しかも後半は美しい阿哥們のご尊顔は拝謁できませんしね。![]()
第6話続きです。
卓林は自分のアジトに命からがら逃げ帰ったが、戦場でのことを思い出し苦しんでいた、同じ頃、海蘭珠も卓林と同じような悪夢にうなされていた。
一方盛京には大玉児の母大福晋(賽琦雅)が哲哲を訪ねていた。
哲哲は科爾沁で起きていることをすべて知っていた。
兄・寨桑の体調が思わしくないこと、戦で呉克善が手を怪我して二度と戦えなくなったこと、それに相反して阿古拉が武功をあげたことなど…。
そこで大福晋は哲哲に呉克善が寨桑の後継者となれるよう後押ししてほしいと頼む。
哲哲は「男性の事情に一介の女である私は口をはさめません。」とやんわりけん制するが、大福晋は「夫はあなたの話なら聞くでしょう。だからお願いね。」と頼み込む。
大玉児は久々の母との再会に、海蘭珠、蘇瑪を伴い急ぐ。
転びそうになった大玉児を助けようとした海蘭珠。巻き添えを食った蘇瑪が持っていたスープをこぼしてしまい、それが海蘭珠の手にかかり火傷を負ってしまう。
そこへ大福晋が現れ「お前はまた大玉児に害をなそうとしたのね![]()
」と怒鳴りつける。海蘭珠を庇う大玉児と蘇瑪。
しかし、「お前は災難の星だからお前に関わった者は皆不幸になる。だからお前を娶った卓林は死んだのよ!」と罵る。
「卓林は死んでいません。生きています!」と言う海蘭珠に
「お前はこの私に口答えをするの
」と海蘭珠を殴ろうとする。
そこへ皇太級が通りかかり、
「大福晋、ここは盛京ですから、小娘のことであなたの手を煩わせていただく必要はありません。」とやんわりけん制する。
そして、海蘭珠が火傷しているのに気付き、「すぐに火傷の薬を持ってくるように。」とお付きの小全子に告げる。
また、皇太級の言葉で大玉児と海蘭珠は父・寨桑の病状を知ってしまう。
皇太級の許しを得て、大玉児と海蘭珠は久しぶりに科爾沁に里帰りできることになる。その時皇太級が海蘭珠にかけた阿古拉へのお褒めの言葉に、海蘭珠は皇太級に珍しく笑顔を向けるのだった。
久々の帰郷に、父・寨桑の幕屋に急ぐが病状が重く父に会わせてもらえない大玉児と海蘭珠。同じく阿古拉も合わせてもらえなかった。
止めに入った賽達法師に食って掛かる阿古拉だったが海蘭珠に諭され、大玉児だけが会うことを許された。
幕屋に入ると父・寨桑は昏睡状態であった。ここ数日目を覚ましていないとのこと。泣き崩れる大玉児。
一方海蘭珠は久々に母・塔那に再会した。しかし、母は脚を怪我していた。それは大福晋に命じられ、足場の悪い場所に薬草を取りに行き落ちて怪我をしたのだった。
自分が居なくても大福晋の嫌がらせは続いていたのだ。![]()
阿古拉は「今、父・寨桑にとって戦える息子はもう自分一人だけだ。だから父の後継者は自分だ!」と言う。
恐れ多いことを、と驚く母・塔那と海蘭珠。
その頃、寨桑の幕屋では、賽達法がと大福晋に昏睡状態の寨桑をしり目に後継者について告げ口をしていた。
昏睡状態になる直前に寨桑は「阿古拉を後継者に」と言ったというのだ。
怒りに震える大福晋。そして、賽達法師を下がらせた。
同じ頃、大玉児と海蘭珠は天の神に父・寨桑の一日も早い回復と長寿をお祈りしていた。父亡き後の自分の家族のことを思う海蘭珠の願いは更に切実なものだった。
すると、願いが聞き届けられたのか寨桑が目を覚ます。そして大福晋を見るや否や
「貴様(賽琦雅)と賽達法師は二人して私の死を望んでいたのだろう!」と這う這うの体ではあったが賽琦雅に掴みかかった。
「今まで私はお前のいうことを聞いてやったのに。今私はお前を正妻の座から廃してやりたい。私の後継者は阿古拉だと宣言する。」
「ダメよ!」と、幕屋を出ようとする寨桑を引き留める大福晋。
血を吐きよろめいた寨桑を強く止めようと、衝立に寨桑の頭を打ち付ける。
気を失って倒れた寨桑の上に運悪く衝立が倒れて来る。そして哀れにも寨桑は息絶えるのだった。
たまたまその場にやって来た呉克善。
二人は、このことは内密に伏せておくことに決め、大福晋は塔那と阿古拉を暗殺するよう部下に命じるのだった。
それを知った阿古拉は父の幕屋に飛び込み、父が亡くなったことを知ったのだった。
後半はイケメン阿哥們は出ないので写真無しです。
ああ、本当に賽琦雅って怖いです。
顔にも出てますけど…(;^_^A