『山河恋 美人无泪』見始めました。 | 我思、故我在。

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『步步惊情』の現地(中国)放映開始までまだ1年近くあると思うと、私のこの熱意もそこまでもつのかな?と不安に思います。いっそ先日の『金田一少年の事件簿』のようにアジア一斉同時放して欲しい所ですが、日本のテレビ放映用には字幕作成、放送時間の尺に合うようにカット、などなど色々準備が必要だと思うので、難しいかな…しょぼん
因みに日本放映分はOpening、Ending含めて45分。オリジナルは本編のみで約45分。2~3分程度のカットです。
出来れば差はたった2~3分程度なのでカットせずに放映して頂きたいのですが、そこはテレビ局にも出来ない大人の事情があるんでしょうね…ショック!

さて、まだ1年もあるんだし、と辛い。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。「第20話」はちょっと止めて、「他のものを」と思い、九様こと韓棟さんの『山河恋 美人无泪』を見ることに。


のっけから主人公・大玉児の恐ろしい部分を… 利用出来る者は自分を愛する者も徹底的に、という大玉児…こぇ~叫び
そして、紫禁城内を歩く多爾袞(ドルゴン)の姿に九様を彷彿とさせて萌え~ラブラブ

『若曦』と一緒だよラブラブ! と一人はしゃぐ私。にひひ


しょっぱなは結構後半の核心部分の場面からはじまりますが、その後彼らが初めて出会う頃に戻ります。
のっけからワイヤーアクションあったりして、ビックリ!
多爾袞はちょいチャラめの王子様。にひひ  この頃まだ阿瑪のヌルハチは大金国の王様で、清朝皇帝では無いので「皇子」ではなく「王子」です。 しかも身分は八っつぁんと同じ貝勒なので、九様よりは一つ上の身分です。
しかも、笑ってしまったのは、大玉児の夫となる清朝の二代皇帝・皇太極(ホンタイジ)が四阿哥、多爾袞は十四阿哥。(≧▽≦)
何ですか?この因縁めいた「四」と「十四」の数字は。( ´艸`) しかも、ヌルハチは本当は多爾袞(十四阿哥)を後継ぎにしたかったけど、四阿哥の皇太級が継いじゃうなんて…。 やっぱり因縁としか思えない。 汗

ちなみに、ホンタイジが「皇太極」なのは別に後継ぎだからじゃありません。単なる漢字の音訳です。

そして、多爾袞と皇太極は異母兄弟です。そこは違うんですよ。


とにかく、多爾袞が「四哥!」と声を掛けているシーンでは、笑っちゃいました。九様、「四哥」って『若曦』の中じゃほとんど呼んでませんが…。あせる

こりゃ暫くこの手の台詞には笑っちゃいそうだわ。


「YouTubeやYouKuで見ようかなぁ、でも中国語分からないし・・・しょぼん」と思っていらっしゃる方がいらっしゃれば、以下のあらすじを参考にして頂ければ幸いです。ニコニコ

(九様にはまっているのは私だけか…? だって微博、マメなんだもん音譜


第1話のあらすじはこんな感じです。


蒙古王(蒙古の貴族?すみません、ここはっきりとしてません(-"-;A)の嫡福晋の娘・大玉児と異母姉・海蘭珠、大玉児の異母弟で海蘭珠とは同母の弟・阿古拉がそれぞれ馬車を走らせている。阿古拉と大玉児は競争をしているらしく、海蘭珠は大玉児の横で「もっとゆっくり走って」と訴えている。

阿古拉に負けそうになった大玉児は近道しようとして別の道を行き道に迷ってしまう。

そんな時、二人の馬車に蛇が。蛇を撃退しようと捕まえて放り投げた大玉児だったが運悪くそれが馬を驚かせてしまい、二人を乗せた馬車と馬は川へ転落。幸い二人共怪我は無かったものの、馬車で運んでいた大玉児の叔母の婚礼の贈り物が川の中へ…。

大玉児はそれらを拾おうと川に入ったが足を滑らせて溺れているところを何処からともなく黒い服を来た男性に助けられた。(ここでワイヤーアクションです!)

溺れていた大玉児もそれを見ていた海蘭珠もその人の顔は見なかったが、腰飾りが金でできた鷹の彫り物の付いた飾りであることだけは覚えていた。


幕屋(ゲルね)に帰った大玉児は恐れ多いと嫌がる海蘭珠に自分の服を着せ、一緒にお祭りを見に行き、そこで金の鷹の彫り物の腰飾りを着けた男性を見かけ追いかけると…それは自分を助けてくれた人ではなく多爾袞だった。多爾袞は一目見て、大玉児に興味津々。一方大玉児は軽~い多爾袞にブンむくれ。むっ

一方、祭りのさなかに取り残されてしまった海蘭珠はちょっとした事故に巻き込まれ火の中に倒れそうになるところを黒い服の男に助けられる。それが、大玉児を川から救った人だった。

(この時皇太極はちょっと海蘭珠が気になった雰囲気です。)


海蘭珠と再会した大玉児は海蘭珠が自分を救った人に出会ったことを聞いて、二人で再度その人を探しに行くが、再び二人の目の前に現れたのは、同じ蒙古族の卓林と相撲を取っている多爾袞だった。

(この多爾袞様、チャラいんですが「やるときゃやるぜ」の中々機転の利くすばしっこい人です。)

結局二人は黒い服の男性を見つけることが出来ず幕屋に帰る。


幕屋に帰った大玉児は婚礼を控えた叔母に会いに行く。そこへ海蘭珠もお祝いの品として自分が刺繍したスカーフを贈るが、母の身分が低い海蘭珠を姪とは認めない叔母は彼女に冷たく当たる。

早々に下がるように言われた海蘭珠が外に出ると聞きなれた笛の音が。

それは卓林だった。(この海蘭珠と卓林さん、お互い好いております。でもこの初恋は実らない…(ノ_-。))


海蘭珠を探しに出た大玉児に怪しい人影が忍び寄り、彼女は誘拐されてしまう。

その頃、祭りの中に、木馬が引き出される。(この木馬トロイの木馬のようでした。)多爾袞に「四哥」と呼ばれた黒い服の男、それは皇太極だった。皇太極は木馬の脚を叩き、中が空洞であることに何かを感付いたようだった。

蒙古王の元に娘・大玉児を誘拐したという脅迫状が届き、蒙古王は大金国の王ヌルハチに助けを求めに来る。すると、木馬の中から明の戦士達が現れ、蒙古王とヌルハチ達に襲いかかった。皇太極と多爾袞は勇敢に参戦していたが、皇太極は大玉児を助けに行く。

危ないところを助けられた大玉児が、自分を川から救ってくれた人と今回助けてくれた人が同じ人だと気づく。

(そりゃ、「運命の人だ恋の矢」って思っちゃうよね。多爾袞、分が悪いよ。だから『兄嫁好きは辛いよ』になっちゃうの。にひひ


無事大玉児は救い出されたが、大玉児の母・蒙古王の嫡福晋はそれは海蘭珠のせいだと激怒し、彼女に鞭打ちを打つ。庇う大玉児にも激怒し、海蘭珠、海蘭珠の母・塔那、弟・阿古拉、大玉児の四人を外でひざまづかせる。(海蘭珠のお母さん、『美人心計』で薄妃をされていた女優さんです。いつもライバルが恐い妃ですね。(;^_^A)


と、こんな感じです。

大玉児は正妻の娘で正式な蒙古のお姫様、海蘭珠はお母さんが蒙古王の王妃の召使なので、蒙古王の娘なのに身分は召使です。

身分を気にせず彼女を姉と慕うのは大玉児だけ。

なのにあんなことを・・・叫び 権力争いが絡むと人は変わっちゃうんですねぇ…


四阿哥・皇太級も『若曦』の我らが四爺同様、無表情です。 そんなところまで一緒かい。パンチ!

『若曦』の十四阿哥はチャラくはありませんでしたが、こちらの十四阿哥・多爾袞はチャラーーい。でも、この後一途に大玉児を思い続け、彼女の為にはとことん尽くしちゃう!ラブラブ!

九様の時と違って明るく楽しい青年のようなので、見た感じ溌剌と演技されてます。


『美人』シリーズなので『美人心計』同様話が飛ぶように進みそうな気はしますが、第1話見た限りでは結構面白いかったです。

これも日本で放映してくんないかな。



我思、故我在。-美人無泪
卓林と多爾袞の相撲のシーンです。この笑顔は大玉児を見つけたから!



我思、故我在。-海蘭珠・皇太級
こちらもある意味運命の出会い。