どうも、劇団てんぷらの伊藤です。

ブログの投稿が遅くなってしまい、申し訳ございません。

今回も、先日行ったワークショップについて、ちょこっとだけお伝えしたいと思います!

その前に一つ、お話させて頂きます。

さて、ここ最近、新型コロナウイルスの影響で、各地のイベントの中止や、舞台公演の延期、さらには学級閉鎖等の政府要請が下されました。

マスクやアルコール消毒薬がどこも品薄になり、非常に大変な情勢となっています。

そんな中、当劇団のワークショップに参加して頂き、ゲストの皆様には本当に感謝しております。

当劇団と致しましても、これからも、出来る限りの細心の注意を払いながら、活動をしていきたいと思っております。

よろしくお願い致します。

では、ワークショップの内容について、お話しさせて頂きます!




今回は、木村颯さん、田口博章さん、西村功貴さん、水沢あやさんに参加して頂きました。

最初に発声と体幹。

普段の生活で、どうしても使っている筋肉に差が出てしまい、毎日ちょっとずつの変化で微妙に姿勢や身体の形が変わってしまいます。

そういう時は普段から、鞄等を持っている手を逆にしてみたり、使っていない方もたまにで良いので使ってあげると、バランス良くなる事に近づく事が出来ます。

正しい姿勢で発声する。

座員としての個人的な意見ですが、改めて意識出来ました。

シアターゲームは、集中力が大事なピンポンパンゲーム。

今回は、何とか座員は最後まで生き残りました(笑)



次は、エチュード。

今回は、去年の劇団てんぷら第8回公演特別編「appetizer3」の中から「玩具物語」という作品を使ったエチュードをしました。

まず、演者は玩具と持ち主に分かれます。

玩具の演者はストップモーションで待機します。

持ち主の演者は、玩具に対して「この玩具、凄い機能がついている。ボタンを押すと◯◯◯出来るんだよね」と言ってから、ボタンを押す所作をします。

言われた玩具は、◯◯◯の部分を演じて、その後はまたストップモーションに戻るという流れです。

完全に、ムチャ振りとも言えるんですが、瞬発力が鍛えられ、さらに、自分が知らなかった引き出しを発見出来たりもして、面白いです。

例えば、ボタンを押すと、熊の真似するんだよねというと、玩具は熊にならないといけません。

自分が思い描く、熊を全力で演じます。

熊の部分を、細かく指定されたらそこも上手くやらないといけません。

非常に疲れます(笑)


参加して頂いたゲストの皆様はとても引き出しが豊かで、完璧にこなしていました。

水沢さんの「二次会で帰るOL」は素晴らしかったです(笑)


その後は、台本演技。

先日ご紹介した、「上司と部下」の続編、「上司と部下2」というものをやりました。

今回は女性1男性2で、なかなか行き先の決まらない飲み会の話し合いの中、最終的には男性2人が女性に振り回されてしまうという内容です。

今回もコントよりの、コメディ台本です。

テンポや間はもちろん大事ですが、やはり心をどう動かすか、相手がどう動いているか、どういった芝居をしているか、それをちゃんと受け止める事が重要になってきます。

書いている自分も実際に演じてみましたが、上手くいく場所と想像とは違った事になったりと、難しくも楽しく感じました。

参加して頂いたゲストの皆様、ありがとうございました。


次回は3月13日(金)に行います。

詳細はTwitterにて発信してきますので、興味のある方は是非チェックしてみてください。

@gkdn_tnpr

では!!またの更新をお楽しみに!!