最後の切り札! | スキルス胃癌ステージⅣ腹膜播種アリアリ男の奮闘記!

最後の切り札!

いよいよ、手術日が迫ってきました。
不安もありますが、戦える喜びも感じています。
もちろん、手術後は、想像を絶する戦いになるのも覚悟してます。
根治できるかもしれないのなら、たとえ確率が低くてもチャレンジしたいです。
これには、正解、不正解はないと思うし、人それぞれだと思いますので、私と違う考えの方もいらっしゃると思います。
ただ、私は、今までがそうであったように、これからも、そして死ぬまで、チャレンジャーでありたいと思います。


さて、タイトルの切り札ですが、お世話になっている渋谷のさくらクリニックの方々が用意してくれました。
本当に有り難いです。
その内容は、手術の時、摘出した胃の一部をクール便で免疫細胞の培養施設に運び、免疫細胞を培養してくれるといったものです。
通常は、ゼロから培養するのですが、免疫細胞に癌細胞を攻撃するようにする際、どうしても当たり外れがでてしまうらしいです。
ただ、原発癌から採取した癌細胞をもとに、免疫細胞を培養すれば当たる確率がアップするとのことです。
ただ、もちろん100%ではありません。 
細胞の保存は、数万円程度でできるみたいなので、これから手術される方は切り札として細胞を保存しておくのも方法だと思います。
私は、再発した時の切り札と考えているので使わないことを祈る限りです。

いつもお世話になっている先生の本です。