縁を感じる出来事 | こはるびより~第一子30週子宮内胎児死亡、第二子出産天使ママ

こはるびより~第一子30週子宮内胎児死亡、第二子出産天使ママ

2014.11.20
小さいかわいいかわいい女の子でした。
確かにわたしのお腹に娘がいた証。
自分の気持ちを穏やかに整理するために。

2015年初夏、新たな命を授かりました。
2016年3月に無事長男を予定帝王切開にて出産。

死産後の気持ちを残しています。

















お盆の出来事

親から久しぶりに亡くなった娘の名前が出た

親戚の家に行ったらとことこ歩きの幼児がいて

聞いたらなんと名前が娘と同じだったとキョロキョロ

親戚はうちの子の名前までは
知らなかったはずで全くの偶然で驚いた

産まれたのもだいたい娘と同じ頃だったよう

いいなぁ、羨ましいなぁ、

わたしは8ヶ月の死産だったので

どうしてうちの子は無事に産まれることが
できなかったのかと辛い悲しい寂しい
気持ちがまだまだ大きい事に気がつき

反面、嬉しさも感じた
娘を側に感じる出来事でした

会ってみたいけど、会ったら泣いてしまいそうだ

名前を呼んだらきっと涙腺がヤバイ



娘はお空で1歳9ヶ月になった。

無事に産まれてたら親戚の子供と同じように
とことこ歩いている頃なんだ

もうお話も上手かな?

イヤイヤが始まる頃かな?

血縁だから娘と顔が似ていたりするのかな?

重ねちゃいけないと思いながら

その子の成長を影から見守りたい気もする。

しばらく会っていない親戚だから
わざわざ見に行くことはないかな

でも、親から娘の名前が出たことが
嬉しかった

「うちのニコちゃんと同じ名前だって」

お盆だからきっと娘が側にいて
何かのメッセージだったのかな?

もっと名前を呼んでよっていう



心の中では毎日思わない日はないけれど

どうしても口にする、声に出して思いを言葉に
することがまだ出来なくてごめんね。

実家でも、義実家でも
やっぱり息子がアイドルで
わたし自身も、息子が元気でいてくれる事が
本当に有難いし、大事なことだし
お世話でいっぱいになってしまうけど
娘のこともずっと思っていること
お空に届いておりますように。


ママ今年のお盆は友達にも会えたよ
賑やかで笑顔で過ごすことができたよ

息子と数日違いで産まれた
幼馴染で天使パパの娘ちゃんの成長も
これから毎年見守りたい

親戚の子供にもいつか会えたら
名前を呼びかけたい

娘がこんな風に沢山の縁を運んでくれている
ような気がしてならない照れ