2/25（日）「HiGH＆LOW THE戦国」千秋楽を
ライブ配信で見ました。
宝塚はライビュと配信が同時に発表されるけど
今回はライビュのみが先に発表されて
配信ないのかなと思ってたところに遅れて発表
でも、宝塚の配信を視聴してる楽天TVがなく
今回は初U-NEXTを選択
よく止まるという感想を見たことが多かったので
不安だったけど2/11雪組楽配信後に切り替えた
光のおかげかウチのAndroidTVで快適に観れた
1分前からカウントダウンが始まり
見慣れたロゴから一気にその世界観に没入
「ハイロー」はドラマ放送時にリアタイしてて
「ザラ」を京セラで見て映画は「レッレ」まで
そして、おととしの宙組「ハイロー」で歓喜
LDHはEXILEと青柳翔さんが好きだったのでドラマを見始め
最近はランペが気になりつつメンバーが多くて
パフォーマーの方はまだ名前とお顔が一致しないので
去年コラボが発表された時から楽しみにしてた
本編は1回しか見れてないからか正直、ん？と思うところもあり
2時間半ぶっ通しでするには緩急の落差が大き過ぎて
（っつーか、超ハイ連続か超ローしかなかった気が…）
集中力を保つのがしんどかったところも
でも、ライブ感満載で←芝居中のハンドマイクは違和感ありまくりだけど笑
笑いありアドリブあり涙あり
客席からの登場（退場）も多く
それだけでなく通路疾走もあり
配信でも充分にその楽しさを堪能できた
1ヶ月近く公演してたのに流れてきたのは
カテコのレポが多かったので流れをほぼ知らずに見て
最初に信長、蘭丸が出てきてびっくりした
衣装替えがない中で瀬央さんの和装＆黒髪が見れて良かった
カテコで「とにかく顔がいい」と紹介された瀬央さん
ヅカメイクより断然薄い舞台化粧でイケメンとして存在し
目力はそのまま、でも、台詞回しはより自然に感じ
宝塚とは違うスピード感のある殺陣も素晴らしかった
最近は役柄的に圧やクセをより強く感じてたから
今回の吏希丸を経た今後の役作りが楽しみ
逆に水美マイティは宝塚の様式美を表現しつつ
でも、冷酷無慈悲な国のトップ
何より男から想われる役というのが新鮮で
誰より低く抑えた声がセリフでも歌でも聴かれて
いつ何時も男役として美しかった
それでも、どうしても湧水、吏希丸のハンドマイクだけは
最後まで違和感がｗ黄斬、玄武のそれは見慣れたのに
終盤の湧水、吏希丸の涙も美しかったな
瀬央さんは熱演で鼻啜りも
声の話に戻って、LDHの歌はキーが高いイメージ
でも、セリフはもちろん高いと感じることはなく
ただ、一人だけ毎回「たっか」って笑ってしまったのが
鉄湯役櫻井佑樹くん、劇団EXILEなんですね
小野塚勇人くんはもちろん知ってる
劇団EXILE総出演の映画「jam」も見たし
小野塚くんの雨乞いのアドリブも
櫻井くんの全力パフォーマンスも楽しかったです。
アドリブで何度かあったラインダンス
カテコのラインダンスは配信では映らなかったけど
まいせおの脚上げがめちゃくちゃ美しくて
新人ロケットは毎公演感動するけど何かまた違う感情が…
千秋楽でやってくれてありがとうございました！
ストーリーをよく知らずに見たから
今回三国だけの話というのは見始めて気づいて
「ハイロー」だから絶対に他の二つも含めた
続編やるよね？と思ったら特別カテコで発表されて
また宝塚とコラボされるならこっちでも観たいな
あのライブ感を劇場で体験したい
千秋楽だけの特別カテコは本当にスペシャルで
2時間半全力で演りきった後に30分間の全力演出
個々の出番は少しずつでも、アピールしたい
全力で楽しませたいという気持ちが強く伝わった
アンサンブルの方々はほぼ初めましてで
世界で戦われるレベルの高さに感心するばかり
こうして知らないことをこの目で見られたのも貴重
そして、RIKUくんが「宝塚さんの歌歌っていいっすか？」と
「青い星の上で」をしっとりと聴かせてくれた
ヅカ歴長くないのでこの時はタイトル分からず
でも、絶対に聞いたことあると調べたら
コロナ禍でOGのみなさまが発信された曲か！
マイティは逆にLDHの「24WORLD」でダンスを
瀬央さん、藤原樹くん、浦川翔平くんらも加わって
何て豪華！終わってマイティと樹くんでがっしりハグ
お芝居ではバックハグもあり、色々レポで見てて
楽しみにしてたけどまいいつ想像以上に麗しかったし
このハグで「ぎゃあっ」と悲鳴が上がったのも納得
片寄くんの挨拶でこちらもレポでよく見てた
「瀬央さん」絡みが見れて楽しかったし
最後にみんなで「生きろてめぇら」を叫ぼうという時に
戒役うえきやさんが本気で「寂しい」と拒否る姿に
とても温かいカンパニーだったんだなともらい泣きし
幕が締まるまで寝転んでお手振りするみなさんの姿が
かわいくてニコニコで終演
大満足、本当に見られて良かった
久しぶりに外部の公演を見ると
宝塚がいかに公演から公演に流れていくか実感する
余韻に浸る間もなく作品から作品、役から役へ
全組観るライトファンからすると供給が多いことは
常に楽しみがあってありがたいことだけど
今止まってる贔屓組のことを考えると少し複雑にも感じて
いつか全組揃うことが出来れば
誰もがこの舞台に立てて良かったと達成感でいっぱいになる
組作りをして欲しいと心から切に願います。