山羊。 | ciel-bleu

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自己満足のブログ

星組「RRR」「VIOLETOPIA」
1/7に続き1/16(火)に2回目観劇

どちらも2階席だったけど、前回通路前だった4列目と違って
通路後ろの9列目だったので客席降りもしっかり楽しめた
お芝居、ショーともに2階席にも客席降りがある贅沢な公演
あとは配信のみ、1階の様子を見られるのが楽しみ

2階への客席降りはまさかの月組梅芸でも
白の衝撃というパートらしく本当に衝撃的だった
なわけで、1/24(水)月組「G.O.A.T」観劇

晴れていたものの出掛けるのが億劫になるほどの寒さ
でも、億劫の大きな原因は気持ちの問題
あれから4ヶ月が経とうとしてる

気持ちが変化するには十分に長い月日
当初は目を背けずしっかり受け止めようとしてたけど
両極端な意見やそんなことまで知りたくなかった
ということまで目にするようになって
暗い気持ちでスマホから目を離すことが増えた

あれだけの舞台を作り上げるには
想像を絶する厳しさがあることは誰しも分かってたはず
とある有名女優さんが宝塚時代の苦労話を語らないのは
ファンの方を想ってと話されてて
それだけで相当苦しいことがあったと想像できる

なのに、中にいた方ではない訳知り顔の方たちの

発信を目にすることが増えた
自衛する為、深入りしないようにしても
既に目に入ってしまったものが邪魔をして
観る前のワクワク感を半減させてしまってる

それでも、観たくて取ったチケットを手に席に着き
幕が開けば邪心を振り払い入り込んでる自分がいたし
れいこさんが「お足元軽やかにお帰り下さい」とアナウンスされ
気持ちも軽くなって帰った24日の夜…

近々何かしらの発表があるのだろうけど
覚悟してるし、淡々と受け入れたいと思う
とにかく、そんなことまで知りたくなかったと嘆いても
ふんわり楽しんでた頃に戻りたいと願っても
時は戻せないのでしっかりとあの日を心に刻みつつ
宝塚の行く末を見守っていきたい

コンサート形式の公演は今まで配信でしか見たことがなくて
今回の「G.O.A.T」が初観劇
同じ山羊座のれいこさんのコンサート
そのタイトルが史上最高というスラングと知れたのも良かった

山羊座ということで言えばMCでそのらしさが窺えた
時間内で納めたり、脱線しようとするちなおだお二人に
ライトの色を客席にきっちり説明させたりする時の表情や言葉に
ものすごく共感すると同時に客観的に見て楽しくなったり

楽しいと言えば開始前からカウントダウンとともに
裏側のあれこれが組子の声で流れてきて
開始時間からはれいこさんのインタビューの様子が
あれは映像ではなく毎公演やってるってことですよね?

序盤のパートはものすごく流れが早くて記憶が薄いけど
風間柚乃くんの剣心が意外と似合ってたのと
ストライプの衣装の彩みちるちゃんが印象に残ってる
あの衣装の美園さくらちゃんが素敵だったのですごくうれしい

驚いたのは「オトナブルー」
宝塚版として少し品よくなってたけどやっぱりびっくり
MCできよら羽龍ちゃんが自分のセーラー服を改造して
稽古着にしてた話かられいこさんからの提案という流れ
そして、もう一人のMCゲストのまのあ澪ちゃんの
雅耀くんの初めての相手役になったという話からの
れいこさんは初めての相手役を覚えてるのに←ちなつさんも
覚えてなさそうなおだちんという構図も何か分かるとほっこり

今回娘役群舞がどれも見応えがあって
特に↑でも書いた白の衝撃のドレスの裾捌きが
美しくてかっこよくて終わった後の余韻が心地良くて
そしたら、その直後の客席降りで娘役さん達が
凛とした表情で2階席に現れ近くから小さな悲鳴のような声も

5列目上手ブロックだったので近くに一乃凛ちゃんが
この最後の一振りでも目の前にいた方から「ひっ」って聞こえた
お顔を覚えたのがちなつさんのディナーショーだったので
そのギャップにますますこれからが楽しみな娘役さん

歌上手123によるアコースティックあり
ボレロの後半ジャズアレンジあり
「銀の龍の背に乗って」で終わりかと思ったら
「Sing Sing Sing」で盛大に裏打ち手拍子で
盛り上がって終了

今月観た星組も月組梅芸も楽しかった
それは事実
意志と覚悟を持って舞台に立たれてる方々に
敬意と拍手を贈る為に劇場に足を運ぶ
何より自分が毎日を生きる為に。