日々、鬱々時々晴々

日々、鬱々時々晴々

沈んだり浮かんでたり、どうでもよかったり

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これはある家庭の記録
父親に母親、姉に弟の四人家族がいました。
姉は活発で弱虫で男の子と間違えられる子でした。
弟は弱虫ですぐ泣き女の子と間違えられる子でした。
姉と弟は幸せでした。
幸せだと思ってました。
ある日、姉は父親が母親に暴力を振るっているのを目撃してしまいました。
その日から姉は幸せではなくなりました。
家では母親から鬱憤晴らしに暴力を受けるようになりました。
それと同時に学校でもイジメを受けていました。
同級生からも教師からも。
姉は感情を封じ込めることにしました。
家でもニコニコ、学校でもニコニコ。
なに笑ってんだ。
そう暴力を受けるようになりました。
それもこれも弟を巻き込まないためです。
母親からの暴力は自分だけでいい。
そう思い、ニコニコしてました。
姉は中学生になり母親の暴力は続き更にイジメが悪化しました。
耐えきれなくなるのにそう時間はかかりませんでした。
イジメをしてくるクラスメイトと担任教師を殺してやりたい。
そう、保健室の先生に訴えました。
そして姉は隔離されました。
事態を知った母親は父親と別れました。
それから十数年三人仲良く細々と暮らしました。
母親からの暴力もなくなり、学校にも行かず姉はようやく安心できる居場所ができました。
十数年後、新しい父親ができました。
最初は仲良くしてましたが、姉は高校を卒業し進学しましたが未来が想像できず中退してしまいました。
新しい父親は学校を中退し働きにもでない姉に説教を毎日するようになりました。
姉が壊れてることにも気づかず。
姉は自分が壊れていくことに気づき精神科に行きました。
告げられたのは統合失調症でした。
新しい父親は姉がストレスから身体中のかゆみが出るのを知ってから悩みがあるならとラブホに行こうなどと言いました。
姉は気持ち悪かったので嫌だと暴れました。
ならばと、混浴の風呂屋に行き一緒にお風呂に入ってきました。
姉は断ったはずなのになぜ?と新しい父親といられなくなりました。
新しい父親といると病気が悪化するのです。
それから現在、姉は病気を多少コントロールできるようになりましたが新しい父親がいると悪化するのは変わりませんでした。
これが、今までの生きてきた記録です。
うふふふふ、あはははは、死ねよ、死んじまえ!
って煩い
お前こそ死ねよ