「ルイちゃあーん♪その人がルイちゃんのボーイフレンドー?」
いきなりでてきたのは俺達と同じくらいの年の男だった
ルイの肩に手を回している なんかウザイ
「違いますよ 友達って何回もいったでしょう?」
「あっれー そうだっけー?」
ルイはなれているかのようにあしらっている
「僕夕斗って言うのーヨロシクー」
「よろし・・・く・・・」
くっそやっぱ人と話したくねえ
でもこういうのは慣れておかないと・・・
そんなことを考えてると夕斗が肩に手をまわしてきた
「君さールイちゃんのこと好きなの?」
「は・・・・」
「僕がルイちゃんの肩に腕まわしたときうざいって思ったでしょ?」
「!」
「ははは 図星ー?まあ記憶喪失だろうとなんだろうとゆずらないから」
そういうとどこかへ去っていた
なんだあいつ・・・・
俺がルイを・・・好き?
記憶があったとき、そういう感情をいだいていたのか?
頭が痛い・・・
思い出そうとすると体が拒絶させるかのように頭が痛くなる
・・・・思い出したくないのかもしれない
「おーい ルイ、そいつだれだ?」
「だーかーらー 私の助かった友達です!」
「・・・・そんなんいってたか?」
「いいましたって・・・」
中年の男がでてきた
見た目的におおらかな性格っぽい
「えーと・・・まあよろしく 俺の名前は直樹だ」
「え・・・とよろしくお願いします・・・?」
さっきのやつ以外はまともそうだ・・・・
この人はちょっとおおらかっぽいけど・・・・
「あ、ルイさんその人が友達?」
「うん そうだよ」
「ふーん・・・まあまあのイケメンねー」
え・・・なんだこいつ・・・
ガスマスク・・・?
「いきなりでごめんなさいね 私は京子 ガスマスクなんてしてるから顔はわかんないだろうけどよろしくね ガスマスクしてる理由はいつか話すから」
「よろしく・・・・」
けっこうちっさいのに淡々と話すやつだな・・・
きっと俺よりしっかりしてるだろうな
「わあ!かっこいいお兄ちゃんだあ!お姉ちゃんの友達だったっけ?」
「うん そうだよー」
「初めまして!私は実香音って言うの!変な名前でしょー?子供っぽいってよく言われるけどよろしくね!」
「よ、ろしく・・・」
たしかに子供っぽいな・・・・
まあ子供だから子供っぽくていいのだが・・・
「これだけだよ 日本で生き残ってるのは」
「え?これだけ?」
「前にも少しいたけど・・・死んじゃったんだ しょうがないよ」
ルイが指をさした先には無数の死体が転がっていた
むごい・・・・
「ちゃんと処理してあげたいんだけどそんなこと私達にはできないの 自分のことで精いっぱい それに、万が一感染してもこまるしね」
「へー・・・」
そうか 今から死んでもおかしくない状況・・・
死と隣り合わせなんだ
「がんばろうね!にぃ!」
「は・・・?にぃ・・・?」
「お兄ちゃんだからにぃ!私がつけた!」
「え・・・あ・・・うん がんばろうな・・・」
にぃか・・・なんか照れくさいな・・・
今日から、こんな生活がはじまった