産後の骨盤矯正を成功に導く5つのポイント

1インナーマッスルをバランスよく鍛える

3.インナーマッスルをバランスよく鍛える

「出産した後、体重は戻ったのに体型が戻らなかった…」
「産後、腰痛や肩こりがひどくなった!」
産後、このようなお悩みを抱えているママも多いのではないでしょうか。こうしたお悩みの原因の1つに、「骨盤の歪み」があげられます。
出産したから仕方ない、と諦めないでください。産後でも以下のような5つのポイントをおさえて骨盤矯正をすることで、骨盤の歪みを解消することができます。

 

2骨盤矯正に最適な時期は「産後1、2ヶ月〜半年」くらい

 

妊娠すると、女性の体内では「リラキシン」という女性ホルモンが分泌されます。リラキシンには、出産に向けて全身のじん帯の結合を緩める作用があります。この作用によって出産時には骨盤が大きく開くようになり、出産しやすい身体に変わるのです。

このようなリラキシンの影響もあり、産後の女性の身体はとても柔らかくてしなやかな状態です。骨盤矯正や産後リフォーム(産後の体型を元に戻すこと)には絶好の機会だと言えます。
産後しばらくすると、リラキシンの生成・分泌も止まります。6ヶ月を過ぎた辺りになるとリラキシンの影響も少なくなり、骨盤が動きづらくなる人が多いのです。

そのため、骨盤矯正は産後6ヶ月までに始めることで、より高い効果が期待できます。6ヶ月を過ぎてしまうと骨盤が動きづらいので、歪みの程度が強い状態だと矯正が困難になってしまうからです。

接骨院がくでは、国家資格である柔道整復師の資格を持つスタッフが、手技によって歪んだ骨を正しい位置に戻す施術を行なっています。効率的かつ効果的に骨盤矯正を行なうことができます。また、女性の柔道整復師が矯正を行いますので安心してすることができます。

 
3日頃の姿勢を良くすることが基本!

 

当たり前のことに感じるかもしれませんが、日頃から姿勢を正しく保つことは非常に大切なポイントです。せっかく歪みが改善されても、日常的に姿勢が悪ければ元通りになってしまう可能性があるからです。

 

*バッグは同じ手で持たない、同じ肩にばかりかけない
*授乳中も猫背にならないようにクッションを使用する
*足組みや横座りなどは避ける
 

といったことを心がけ、なるべく正しい姿勢を保つようにしましょう。

「インナーマッスル」とは、身体の中心部にある筋肉のことです。正しい姿勢を保つように調整する役割があり、もちろん骨盤にも関連がある筋肉です。 インナーマッスルを鍛えることで、骨盤を正しい位置に戻す効果が期待できます。 インナーマッスルを鍛えるには、身体に軽度の負荷がかかる「有酸素運動」が効果的。中でも、ヨガやピラティス、ウォーキングやアクアビクスなどがおすすめです。ダイエットやストレス解消にもなりますから、数時間くらい家族に赤ちゃんのお世話をお願いして、試してみるのもいいかもしれませんね。 産後の週数に合わせた内容で、身体に負担がかからないようにゆっくり進めることが大切です。