肩凝りと頭痛・吐き気の関係は?接骨院がく伊勢崎韮塚院で原因を突き止めましょう

■肩凝りが原因で起こる頭痛とは

 

そもそも肩凝りとは首筋から肩にかけて鈍い痛みやダルさ、重さを感じる不定愁訴で、肩の筋肉が固くなって緊張し、その収縮によって周囲の血管を圧迫することで起こる血行不良が原因です。血行不良により肩周辺に必要な酸素や栄養素が届けられなくなると周辺の末梢神経は脳へその異常を報告し、脳は痛みやダルさ、重さといった感覚を与えることで患部に必要な処置をとらせるよう警告を出すのです。

この血行不良が更にひどくなると首や肩周りから頭に繋がる血管への血流不足へと発展し、脳も酸欠状態となって頭痛が起こります。また骨と骨を繋ぐいわばクッションのような役割をも果たしている筋肉が固くなると、柔軟性がなくなりギシギシとした動きになってしまうのですが、これが首や肩周辺の筋肉で起こると頭へと繋がっている筋肉にも影響が及んでギシギシと圧迫され、頭全体あるいはその一部に強い痛みを感じることがあるのです。

 
■肩凝りが原因で起こる吐き気とは

 

肩凝りは自律神経とも深い関係があります。自律神経が乱れ交感神経ばかりが常に優位になると血管は収縮し血行が悪くなって肩凝りを引き起こします。あるいは逆もまた然りで、肩凝りにより常に体が緊張した状態になるとリラックスを司る副交感神経に切り替わることができず交感神経ばかりが優位になり、これが自律神経のバランスを狂わせます。

いずれにしても自律神経は体の様々な機能が正常に働くための司令塔で、平衡感覚を保つ三半規管の機能も司っているため、自律神経のバランスが崩れると三半規管の機能も狂い平衡感覚が失われて吐き気を催すようになるのです。

 
■肩凝りによる頭痛や吐き気の対策法

 

肩凝りが頭痛や吐き気の原因になっているのであれば、肩凝りを解消することで自然と頭痛や吐き気も治まるはずです。前述の通り自律神経の乱れが原因で起こっている肩凝りであれば、ストレス解消も兼ねて適度に運動をしたりお風呂にゆっくり浸かったりして筋肉をほぐし血行を促進させてあげると良いでしょう。

また普段の姿勢を見直し、肩や首に負担のかからない姿勢を心がけることでも改善されますし、肩の凝りを解消するストレッチやツボ押しなども効果があります。勿論当「接骨院がく伊勢崎韮塚院」でも肩凝りやそれに伴う頭痛・吐き気に効果のある手技や最先端機器で早期回復のお手伝いをさせて頂いております。

また肩凝りが原因だと思っていた吐き気や頭痛が、実は他のもっと重篤な病気によるものである場合もあります。「硬膜下血腫」や「メニエール病」などがそれで、これらの疾患が原因であれば病院での施術が必要になります。接骨院がく伊勢崎韮塚院では頭痛や吐き気の原因をつきとめ、これらの疾患によるものの疑いがあるようなら提携先の病院をご紹介させていただいております