更新の頻度を上げようとしているガクです。
(ホントに気持ち上げてる感じです

もう2011年の半分が終わってしまいましたね

なんか最近一日一日が過ぎるのが早い気がします。

これからは毎日を大事にして

と言ってみるものの土日は絶対昼過ぎまで寝てるんやろうな~


さて、雑談は置いといて

本題に行きます

現地時間7月1日東部時間12時1分をもって
NBAは13年ぶりのロックアウトへ突入してしまいました。
今シーズンはMiami Heatのスリーアミーゴス
(Dwyane Wade、LeBron James、Chris Bosh)の結集、
Blake Griffinのえげつないパフォーマンス、
Los Angeles Lakersのまさかのスウィープ、、
Dallas Mavericksの優勝など様々な話題があり、
来シーズンに向けて楽しみが増えていた中のロックアウト。
13年前(1998年)にロックアウトが起きた時も
Chicao Bullsのスリーピート(3連覇)、
Vince Carter(ビンス・カーター)、Paul Pierce(ポール・ピアース)、
Jason Williams(ジェイソン・ウィリアムス)のドラフト指名など
1999年シーズンに向けて楽しみがあった中のロックアウト。
その結果、神様であるMichael Jordan(マイケル・ジョーダン)の引退。
ルーキーの活躍、特にカーターの新人王は陰を潜めてしまいました。
前回のロックアウトはオイラは12歳
(ってことは年齢まるわかりよね

でロックアウトが全く分からずに過ごしていました。
というよりジョーダン引退のショックがあまりにもデカ過ぎた

ということで、今回を機にロックアウトについて勉強してみました。
まずロックアウトというのは直訳すると、
「締め出し」
オーナーが選手をチームから締め出して、
チームとコミュニケーションを取ったり、
練習施設を使用したりすることができません。
なんでロックアウトが起きたかというと

オーナーと選手間で結ぼうとしていた新しい労使協定が失効したため。
(NBA.comより引用)
現在の労使協定では、NBAに関する収益の57%を選手年俸にあてていたため、
全30チーム中22チームが赤字経営となっており、
年間3億ドル(約243億円)の損失を出しているという計算から、
オーナー側は選手年俸に当てられる収益を50%まで下げることを希望。
また、オーナー側は、選手年俸の上限を設ける
フレックスキャップ制を新協定に織り込むことを求めているが、
これに選手協会側は反発している。
だそうです

フレックスキャップ制というのは、
「ある水準までのキャップ超過を認める」という給料制度。
現在はソフトキャップを採用。
「いくつかの事項に限ってサラリーキャップの上限を超過できる」給料制度。
オイラも年俸については、詳しくは分かりませんが、
選手側は年俸の上限が決まると、
どれだけ頑張っても年俸が上がらないのがイヤなのではないでしょうか

普通のサラリーマンでも給料が上がらないと
モチベーションも下がるし、家族を養えないですもんね

でも元々は選手の年俸が高騰したのがロックアウトの一番の原因。
10年前と比べてもトップ10の年俸が全然違う

それとサラリーキャップの上限が増加したことですね。
2009-2010シーズンのサラリーキャップは$57,700,000。
1997-1998シーズンのサラリーキャップは$26,900,000。
※1997-98シーズンは13年前のロックアウト前年度です。
13年前と比べてキャップが倍以上に増えています。
当時の高年俸選手はもちろんジョーダンで$33,140,000

一人でサラリーキャップ超えちゃってるよ

でも、その他の有名選手などは基本的に低年俸でした。
(時代もありますが

殿堂入りしたUtah JazzのJohn Stockton(ジョン・ストックトン)は
実働19年間で平均年俸は$3,500,000ほど、
$10,000,000を超えたのはたった2回だけ。
ジョーダンの相棒であるScottie Pippen(スコッティ・ピペン)に至っては
97-98シーズンの年俸は$2,775,000で
当時チームメイトのToni Kukocよりも安かったです

キャリア18年間で平均年俸は6,100,000ほど。
【参考】
http://www.prosportsdaily.com/forums/showthread.php?t=264335
それに比べ、現在のNBA選手たちは給料を相当もらってます。
下が今シーズンの年俸トップ10。
1. Kobe Bryant (LA Lakers) - $25,244,000
2. Rashard Lewis (Washington) - $22,152,000
3. Tim Duncan (San Antonio) - $21,300,000
4. Kevin Garnett (Boston) - $21,200,000
5. Gilbert Arenas (Orlando) - $19,269,308
6. Dirk Nowitzki (Dallas) - $19.092,873
7. Pau Gasol (LA Lakers) - $18,714,150
8. Carmelo Anthony (New York) - $18,520,000
9. Amare Stoudemire (New York) - $18,217,705
10. Joe Johnson (Atlanta) - $18,038,573
特に2位のRashard Lewisは今年何もしてないのに、
コービーの次にもらってるっておかしくない

更に5位のGilbert Arenasも明らかにもらい過ぎ。
結局こうやって高年俸をもらっても
やる気を無くして給料泥棒するのであれば、年俸は下げるべき

それか、選手のレベルに合わせて給料は支払われるべき。
例えば選手をランク分けするとか。
●スーパースタークラスは年俸$15,000,000~$25,000,000の間
(コービー、レブロン、ウェイド、ローズ、カーメロ、ノビツキー等)
●オールスタークラスは年俸$10,000,000~$14,999,999の間
(ガソル、アマレ、ガーネット、レイ・アレン、ダンカン、ボッシュ等)
●スタークラスは年俸$7,500,000~$9,999,999の間
(ロイ、オルドリッジ、モンタ・エリス、マリオン等)
例えばの話なので、ザックリとしか書いてないですが、
上限、下限を決めることで、選手側、オーナー側が取り分で
揉めることはないのではないでしょうか

もちろん生活していく上でお金が必要なのは分かります。
しかし、ロックアウトになったため、来シーズンを楽しみにしていた
全世界のNBAファン達は離れていく可能性もあります。
ファンの気持ちはお金で買うことなんて絶対にできません

離れたファンが呼び戻すのは非常に大変だと思います。
オイラだって13年前のロックアウトでBAを観なくなるところでした。
というかジョーダンの引退+いつシーズンが始まるかが分からかったので、
バスケを辞める勢いでした。
しかし、当時のPortland Trail Blazersと
当時ルーキーだったJason Williams (ジェイソン・ウィリアムズ)、
Vince Carter (ビンス・カーター)の登場があったからこそ
今でも自分はNBAのファンであり続けています。
今回のロックアウトはニックスが非常に楽しみなことと
Blake Griffinの更に度肝を抜く活躍は期待しています。
ただ、それだと去年となんら変わりがない

新たな刺激がないと、来シーズンの楽しみが減ります。
正直ルーキーもイマイチ光る物がないし

とにかく、早く解決して来シーズンが早く観たいです

今日はこの辺で。
See Ya
