ブルーインパルスウイングマーク(桜) | 飛行機乗り★とんぼのアメブロ

ブルーインパルスウイングマーク(桜)

昨年からデザイン構想は出来上がっていて




お披露目するタイミングがズルズルと遅れてしまって




今回の第29回札幌丘珠航空ページェントで販売開始する




ブルーインパルスウイングマーク桜

ブルーインパルス 桜


今回は30枚しか用意できませんでした・・・




この桜は上空での描くプロセスを考慮して桜の重なり順を、細かく指定してつくっています。




心無い業者さんは、困ったことにこれを1枚買って完全コピーをして作ったりするんですね





刺繍業者と何度もやり取りをして縫い順や糸目を吟味し、色指定を何度か繰り返して作った




パッチを・・・一枚買ってコピーですから・・・笑




でもそういう業者の作ったパッチを知らないうちに皆さん買われてますます




コピーもんが出回る・・・




よくパッチに関しては本物・偽者という話がでますが




ブルーインパルスのパッチで厳密な本物は、絶対に一般の方は入手できません。




たとえば、2016年のブルーインパルスシーズンパッチですが




本物(すなわちメンバーが実際につけているもの)はカメオカ製ですが




航空祭で販売されているカメオカ製はメンバーのつけているものとは若干仕様が




異なります。それ以外のメーカーの作ったものはそのカメオカ製のコピーとなり




本物から随分かけ離れた仕様になってます。




これは私個人が勝手に、思っている事ですが




本職が付けて初めて本物であるとずっと思っているので




それ以外は全部本物ではないじゃない!ってな考えです。




うちで作るパッチの多くはファンの皆さんに付けてもらおうと作ったパッチがほとんどで




今ではレギュレーションの関係でなくなってきましたが




うちで作ったファン向けのパッチを現職のパイロットが気に入って




実際に付けていたという商品も多数あります。




ひよこドライバーとか、イーグルドライバー100↓とか・・・




ブルーのパッチに関して言えば、今回もこんなものを作らせていただいていますと




私の場合は、部隊に連絡したり、先日は直接お伺いさせていただいて、ご報告させていただいております。



本物そっくりの模造品はうちで作ることはないですし




逆に本物とあえて違いを出して販売しているのは、全国の中では非常に珍しいかと思います。




刺繍を扱う業者で特にウイングマークの重みをしっているうちならではの考えかただったりします。