久しぶりに小説を書いてもうたっ( ̄∀ ̄)
いやあ、むちゃくちゃ駄作でもいいって方が
いらっしゃるなら、見てみてください(^o^)/
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誰もいない教室。
外から聞こえる掛け声や笑い声。
その声は、近いはずなのに、誰もいない教室では
遥か遠くなように聞こえる。
私は一人机に座る。
机に俯せながら、
遠くなった声や風の音、鳥の鳴き声に耳を傾ける。
「あれ?まだいんの?」
私は驚いて声の主の方に顔を上げる。
部活の途中なのか、汚れたユニホーム姿だ。
顔にかかった髪の毛を耳にかける。
「あ…うん///」
なんだか照れ臭い。
「ちょっと、忘れ物しちゃってさ!」
教室だからだろうか…。
教室にユニホーム姿の君を見ていると、
こそばい気持ちになる。
「忘れ物ってこれ?」
近くにあった靴袋を取り、君に渡す。
近くに寄った時、土の匂いがした。
「サンキューサンキュー!まじ助かった!」
「そんなに感謝されてもなあ~(笑)」
「いやいや、まじでサンキュー…」
空気が変わった、のかな?
さっきまでと全く違う雰囲気。
「……」
「……あのさ、」
「ん?」
彼はどもるように私に話しかける。
さっきまで聞こえていた声や音が今は聞こえない。
「あのさ……えーっと…」
「……」
彼が話しだすのを待つ。
「えっと…、あ、こんなとこで寝んなよ!風邪ひくからな!」
思いがけないことを言われて、反応が遅くなってしまう。
「……////寝てないから…//」
「そっか!!んじゃ、俺部活戻るわっ!!!」
頭をポンポンとされる。身長差がすごくわかる。
君は、教室から出た。
私は思わずドアの所まで走った。廊下を歩く君を見る。
「部活、がんばって!」
君は一瞬立ち止まり、振り返って私に大きな笑顔を向けてくれた。
そしてまた歩きだす。
姿が見えなくなるまで、見る。
あ、私は、君のことが好きなんだ。
誰もいない教室。
また掛け声や笑い声、風の音、鳥の鳴き声が聴こえだす。
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最後まで見てくれた方
Thank you!!!
I love you(^O^)