なんとなく書きたくなったー!!
短い話だよー

◇◇◇◇◇◇◇
野球が好き。
観るのも、するのも好き。
野球部もどこのクラブも練習がおわり、静けさが保つグランド。
私はマウンドに立つ。
ピッチャーとキャッチャーの距離は思ったよりも遠くに感じる。
さっき拾ったボールを握りなおし、おおきく振りかぶる。
いるはずのないキャッチャーに向かって、おもっきり投げてみる。
バーン!!!!
フェンスにぶつかる。
「ナイスボール!!」
「え?」
思ってもないところで声をかけられ、びっくりする。
声の方に振り返る。
おもわず声がでてしまったらしく、あわてふためく同じクラスの野球部の奴。
しばらくして、
「キャッチしようか?投げたいんだろ?」
野球部がキャッチャーのことをキャッチと言うのが
なんとなく好きだなーって考える。
私が返事をする前にキャッチャーの位置へと行く。
「さあ、こいっ!!」
グラブを一回叩いて、構える。
ピッチャーとキャッチャーの距離が縮まったように感じる。
私はキャッチャーに向かっておもっきり投げる。
パーン!!!
野球独特のボールを掴む音がする。
「ナイスボール!!」
満面の笑みで叫ぶ君。
ああ、私はこうして、またひとつ野球が好きになるんだ。
◇◇◇◇◇◇◇
Thank you�