トランプがまたしても「日米安保条約破棄」のニュアンスの発言を行った!
以前よりトランプは大統領就任後「日米安保条約は米国に不利な不平等条約や!」との発言を繰り返していたけれど、今回も同様の発言を行った。
対露及び対中を考えた場合日米安保条約破棄は非現実的やけれども、仮に日米安保条約破棄が実現した場合「在日米軍基地撤退」が行われる事となる。
これは由々しき事態や!
特に「沖縄米軍基地撤退」ともなれば、中国が沖縄に食指を伸ばしてくるのは間違いない。
以前より中国は「沖縄は中国領土との主張」を行ってきたから、米軍基地が撤退すれば「中国軍の沖縄侵攻」も有り得ないとは言えなくなる。少なくとも「中国による沖縄の土地の買占め」がこれまで以上に激化するやろ。
あるいは「日米安保条約破棄」は行われなくとも「在日米軍基地の維持費の日本国政府負担額」を大幅に要求される事態は十分にあり得る。
いずれにせよ、日本国は本気で「国防」と向き合う事となる。
となると「憲法9条改正」が国会で議論されるやろな。
本来ならば「憲法9条改正の必要」は無い。
憲法9条趣旨は「侵略戦争を放棄するが、自衛戦争は放棄しない」であるから、正しい憲法9条趣旨を理解しておれば、現行憲法のままで「自衛権行使」は可能や。
だがしかし、正しい憲法9条趣旨は理解されていないのが現実だから、憲法9条改正が論議されるのを止めれんやろな!
特に「初めて日本国憲法改正を実現させた総理大臣となって歴史に名を残したくて堪らん安倍晋三」がこのチャンスを見逃すはずが無い。例によっての野党のぶざまな対応により、参院選で自民党が大勝利した暁には、「憲法9条改正一大キャンペーン」が始まる。
現行憲法9条は風前の灯火状態にある。
おっちゃんギンジロー(坂元銀治郎)