国家戦略特区は「特区」という名の通り「治外法権エリア」や。
アホなおっちゃんは詳細は把握しとらんけれど少なくとも税制面及び事業の開始時の許認可において優遇されている。
そして何より「該当エリア管轄の地方公共団体首長からの申請➡地方創生推進事務局の申請内容査定➡国家戦略特別区域諮問会議提案➡内閣総理大臣決定」というプロセスから一応は「国家戦略特別区域諮問会議」の提案を受けて総理大臣が決定するという形式を採用してはいるものの「国家戦略特別区域諮問会議の議長は総理大臣、5名は閣僚、5名は竹中平蔵を始めとする民間人の御用学者」である。
「という事は総理大臣が自分で提案して自分で決めるのも同然やんか!!」
これってとんでもない事やで!!
そして更に更にとんでもないのは「地方創生推進事務局から上がってきた案件を審査決定するのは現実的にはこの竹中平蔵を始めとする5名の民間人」なんや!!
国の税金を消費して治外法権的な一部の企業の利便と利益を確保する特区設置にあたり国会議員の審議を経ないで民間人が審査決定して総理大臣に上申するというのは「民主主義のシステム無視の独裁国家そのものや!!」
「国家戦略特別区域」の概要としては
① あらゆる岩盤規制を打ち抜く突破口とするために、内閣総理大臣が主導して、地域を絞ってエリア内に限り従来の規制を大幅に緩めることを目的とする。
② この区域は「解雇ルール」「労働時間法制」「有期雇用制度」の3点の見直しを対象としている。
③ 総理主導による「地方から国にお願いして国が上の立場から許可するというもの」ではなく「国を代表して特区担当大臣、地方を代表して知事や市長、民間を代表して企業の社長という国、地方、企業の3者統合本部でミニ独立政府の様に決められる主体性を持った新しい特区」であり「特区を活用して岩盤規制を切り崩すもの」としている。
➃ 「更なる措置に向けて規制改革の項目を追加して対象範囲を広げていく」
ともしている。
というものであり、「特区はミニ独立国家である」「特区の中で岩盤規制を切り崩すと共に規制対象を広げる」という点からまさしく実質的には総理大臣の一存で決定できる治外法権独立国家が全国各地に次々と誕生しているのが特区の真実の姿やで!!
要するに
「加計学園だけやあらへんのやで!!」
「安倍晋三のお友達優遇エリアがどんどん日本国内に増殖しとるんやで!!」
「おまけに竹中平蔵を始めとする単なる民間人が自己の利益を最大限に膨らませる目的をも満足させる方向で決定しとるんやで!!」
「国会議員は怒らんかい!!」
「官僚も怒らんかい!!」
「善良な国民は怒りを通り越して物凄い危機感を覚えているんや!!」
「何を寝ぼけて加計加計言うとるんや!!」
「加計どころの規模では済まへんのやぞ!!」
「国家の仕組みが変えられようとしとるんや!!」
「それが分からんのかこのドアホ!!」
「国会議員は蝶よ花よのお花畑か!!」
(それにしても右の画像はシュールやな!)
今日はここまで、お休みなさい!!
おっちゃんギンジロー
太々しいねこモンジロー