私は今までずっと人生が上手くいっている人間には出会った事がありません。

そのような人間はこの世に存在しないという考えを持ちます。

人間は必ず人生が上手くいき続ける事がないような設定がされている、このように私は考えます。

人間には何か鍛えてくれる存在が必要とも言える事です。

幸せという味も不幸があるからこそ引き立つものです。

これは万物に在るものとして考えられる事です。

病気という状態を経験するから健康を意識するようになるように、人間が不幸だと決めつけている状態は実は数少ない救いです。

人が反省できるのは表面上嫌な現実が起きるからであり、反転の機会を得られたと解釈する事も可能です。

人生が上手くいっている状態ほど危険な状態はありません。

それは絶好調という陽を極めかけている状態とも言えるからです。

人生にはバランスがあります。

良いときもあれば悪いときもあります。

もって言うと良いも悪いも本来は決定づける事はできないという事です。

病気に全ての責任を押し付け、悪として捉え続けている者の病気が一生治らないのは当然であるように、同じ事象が起きても解釈によって人の行動は変わり、両極端な結果を観察する事ができます。

ドMになれとは言いませんが、今起きている病気や問題を好機として迎え入れる者だけが、反転という恩恵を受けられると私は考えます...