光と闇は現代では善と悪に捉えられています。

これは治療の世界にも通じる事です。

黙って勝手に治してくれるものが光の治療であり、説教や指摘という拒絶するものを闇の治療と私は考えております。

当然光の治療しか需要のない事は世の中を観察していれば一目瞭然です。

そして光の治療こそ闇の中で永遠に彷徨い続ける結果になる事でもあります。

陰と陽の関係性は万物に存在します。

その世界では善も悪も存在しません。

流転の意を理解できれば、己の中から執着の存在すらも捨て去る事が可能であると考えます。

現代で最も向き合わなければいけない領域こそが己の闇です。

この闇が人生の大半の不幸を製造している大元であれば、その放置は何を意味するかを考えなくてはいけません。

人間にも必ず表と裏があります。

物質的影響と精神的影響、目に見えるものと見えないもの、意識できる表層心理と無意識の深層心理、全てが表裏一体であり病気と無関係のものは1つも無いという事です。

光の治療だけをする事は闇を放置する事を意味します。

表だけを見て裏を見ない事です。

結果だけに囚われて原因を無視している様です。

人間が等しく拒絶する己の闇の中にこそ、光が隠れていると私は考えます...