治しているフリを好む者と治っているフリを好む者との、共依存関係が確立しているのが現状の社会です。

多くの人間が対症療法の意味をまるで理解していません。

劇薬だからこそ発揮できる効果があり、同等に弊害も残る事を誰も考えようともしません。

対症療法は一時的に凌ぐ事を主目的とし、通常に戻ってきたら撤退する事が大前提です。

ここで重要なのが根本療法の考え方です。

根本的に改善させなければ永遠に対症療法を必要とします。

当然ですが、繰り返す行動が長い時を経て病気という結果を起こしています。

その繰り返す行動には必ず複数の原因が存在しています。

この原因を探し出し解決しない限り、同じ事が繰り返されるというわけです。

現代人はとにかく不快な症状や痛みという症状を消すことしか頭にありません。

人間として気持ちだけは分かります。

しかしそれらは結果であり、この結果だけを対症療法で誤魔化し続けると、更なる代償を受け取る事に繋がります。

対症療法の意味を分かっていて使わなければ、状況の悪化は免れません。

医者や治療家はプロだから分かっているはずと思っているアホは、生涯対症療法を愛し続けていく事でしょう。

医者や治療家は治すフリのプロです。

根本的指導はその人を根治させるという事です。

逆ギレのオンパレードや理解したフリを承知の上で行う必要があります。

こんな嫌われる事を好んでする変人はなかなかいません。

そして奇跡的に根治してしまったら、その時点で固定資産が減る事になります。

治療を施す者にとって患者の根治は売り上げの消滅を意味します。

治すフリがいかに効率的で人気があるか、その自覚が根治の扉を開く事になると私は考えます...