今の人類は病名をつけられる為に生きていると言えます。

全ての病人は病名を与えられた瞬間に安心します。

人は他人に決めてもらえる事に安心感を得るのです。

様々起きていた症状で長い間不安を抱えて生きていた依存者達は、決められた枠の中に入る事で自分は間違ってなかったと思いたいのです。

病気を自ら作り出す者は全員予期不安を持っています。

何か道具や他者に縋っていないと襲い続けてくる不安です。

予期不安を抑える為に安易に薬や色々な治療法、健康法に手を出すわけです。

何も症状が起きていないのに不安が勝って何かに手を出すアホが後を絶ちません。

これでは本当に改善したのかがわからないはずです。

悪い状態から良い状態に立て直す事が出来て、初めて治ったと言えるはずなのに、不安があるからという理由で手を出して悪い状態になれば、それをやったから悪くなったと考えられます。

こんなシンプルで簡単すぎる考察が現代人にはできません。

そもそも不安は起きて当然です。

意味があって必然的に起きるものであり生物的反応です。

人生で1度も不安を感じた事がない人間がいるのでしょうか?

いちいち不安を病気として扱っていたら、医療業界が儲かって仕方がありません。

しかしこの先も、予期不安に囚われ続ける日本人が増え続ける事だけは確かな事でしょう...