病気を治したい理由は主に苦痛や不快な症状を消したい事にあります。
しかし病人の多くは病気を治す上で必ず必要になる原因を考える事が、今感じている苦痛よりも遥かに辛い事を理解できません。
自分の愚かさ、恥、醜さ、残虐性、虚栄心と言った闇を直視する事は、人間にとっては耐えがたい事なのです。
しかし病気はあらゆる感情と物質が作り上げた産物です。
原因や背景を無視して改善するはずがありません。
苦痛や不快さを先送りに出来る物質が世の中には溢れています。
病人の多くは先送りしか頭にありません。
今日何も感じなくなれば後の人生はどうでもいいのです。
そして自分達を守ってくれる存在が大勢いると盲信しています。
高齢になれば誰でも病気になると先送りの達人は言います。
高齢になれば衰えは誰にでもあります。
しかし高齢になって起きる様々な病気は、先送りによって育てられた末期状態である事に気づく国民はいないと言えるでしょう...
