ある朝、ギブ・テイラーが
なにか気がかりな夢から目をさますと、
自分が寝床の中で一匹の巨大な
本の虫に変わっているのを発見した。
 
本の書き出しは、これから始まる物語がどんなものなのか読者の期待へと繋がる。
カフカ「変身」の書き出しは、あまりにも有名で衝撃的な書き出しだ。
僕も大好きな書き出しであったが、実はまだ未読であったのでこの読書強化月間に読んでみることにした。
 
カフカ「変身」

 

この本は古い表紙のものであるが、最近一般的に使われているカフカ表紙の顔写真が、どうしても薬丸裕英さんにしか見えないのは私だけでしょうか。きっとそうでしょう。

ちなみにこれは昭和51年に刷られたもの。前回の「人間失格」よりもさらに文字が小さいような気がする。。。

 

 

それでは、スタート!

 

 

 

 

 

 
読み終わりました。
 
今回の記録、
カフカ「変身」
《2時間30分2秒》
 

 
 
一気読みするには、このくらいのページ数のものが今の僕にはギリかもなあー。
ああ、もっと読書力、集中力、読解力をあげたいものですね。
 
エクストリーム感想文
【かわいそうグレゴール…】
 
 
物語ののっけからなぜか巨大な虫に変えられてしまい、その後も散々悲しい目にあわされてしまう主人公。
最後の最後まで悲しい結末に、僕の友人は最後の1ページで涙を流してしまったそうです。。。
 
それでも妹という理解者がいて、彼は少し幸せだったのかもしれませんね。。
 
わー、意味わからんけど、こういう話好きだな。
非日常!不思議現象!奇想天外!摩訶不思議!
 
 
とてもカフカに興味がわいた。