今日は『シゴトしゃべり場座談会in大阪』に参加させて頂いてきました✨

 

学生と社会人の方が半分半分ぐらいですごくバランスのとれた会だと第一印象で感じました!1

 

今回僕が参加した目的や理由としては、僕たちも月一度の学生ワークショップを開催しているので、より良いものを生み出せないか何かヒントを得たいと思ったということと学生と繋がりたいという単純なものでした。

 

ところが、実際に行ってみると普段の感覚とは全然違った角度からの学びが本当に多くて、気がつけば1人の参加者として充実した時間を過ごさせて頂いてました。笑

 

今回の衝撃的だった学びとしては、大きく分けて3つでした。

 

1つ目は『成功』と『幸福』のお話でした。

 

みなさん、成功と幸福の違いについて考えたことはありますか??

 

ちなみに僕は成功したら幸福を掴めるものだとばかりずっと思ってきました。

 

でもその2つは別物であるという学びでした。

 

成功の定義はたくさんあるかと思います。

 

僕は成功の定義を『理想の実現』だと信じていました。そして、今も信じています。

 

今回定義されていたのは、成功とは他人の評価であり、幸福とは自分の評価であるという考え方です。

 

他人からいくら賞賛されたとしても自分が納得できていなければ幸福は得られません。

しかし、精神的な幸福を追い続けて、経済的な成功を諦めてしまっては、本当の幸福を得られているのかわかりません。

 

なので、成功と幸福の重なり合ったところが本当の意味での成功だということでした。

 

成功にフォーカスしすぎることなく、幸福ならそれでいいと逃避することなく、自分の人生を謳歌させるにはどうすればいいのかを改めて考えてみるきっかけになりました。

 

 

その時に合わせて学んだ成功について、

 

それは成功を手に入れるということは砂漠の上に城を建てることと同じことだと言うことでした。

 

建てている最中は『砂漠の上に城なんて建つ分けない』言われて、笑われることが本当に多くあります。

でも、冷静に考えてみると当たり前で、砂漠の上に城を建てるなんて不可能だってみんな思います。

 

ところが、ある日やっとの思いで砂漠の上に城を建てたとしましょう。

 

絶対に建つわけがないと笑っていた周りの人たちはどう思うでしょうか。

『本当に城が砂漠に建った。砂漠の上に城を建てるなんてすごい!!』となるわけです。

 

だから成功するためには、成功するまで失敗し続けることであり、失敗しても成し遂げたいと熱意を持ち続けられるかどうかが大切なことなんじゃないかなと思いました。

 

2つ目、これが僕の中で一番大きな学びでした。

 

それは、なぜ若いうちに頑張って働くべきなのかということがスッキリしたからです。

 

人生という枠組みの中に『仕事、ボランティア、プライベート』があるとすれば、

 

みなさんはその3つをどうやって定義するでしょうか。

 

しかし結論から言えば、それは自分であったり、他人が決めているに過ぎないという学びをもらいました。

 

仕事とボランティアはわかりやすいですが、営利的なのか非営利的なのかが一般的な答えなのかなと思います。

 

仕事とプライベートを分ける、ワークライフバランスもその人の仕事も捉え方によってはやり甲斐を通じて私事に感じられるかもしれないし、私事も戦い方によっては仕事になるかもしれません。

 

そしてそんな時代が来つつあるようにも感じます。

 

生きていくために経済活動がもし不可欠だとすれば、捉え方だったり、収入だったりを改善する時間はこれから大切なんじゃないかと思いました。

 

そこで、なぜ若いうちに頑張って働くべきなのかについてです。

 

僕がスッキリした答えは、自分が30歳40歳を過ぎた時に何で世の中の役に立てるのか、つまり自分は何のプロなのかを明確にする為だということです。

 

人は集中した時間を10000万時間を費やせばその道のプロになれるということを聞いたことはないでしょうか。

 

これは1日集中できる時間を4時間だとして、毎日休まず継続したとしても約7年かかります。

 

だいたい大学卒業してからの20代の期間と同じです。

 

この期間に何かのプロになるのかどうかでその先の人生が決まるということは簡単に想像がつくと思います。

 

あなたは何ができるの??と聞かれたときに自信を持って答えられない大学生、もちろん僕も含めてですがまだまだ間に合うはずです。

そのためには20代のうちに何のプロになるのかを明確にして、自分にとっての武器を明確にすることが大切だと思います。

 

自他共に認められる何かを得られずに年だけ重ねてしまっては取り返しがつきません。

部活と同じで、何かを上達させるには必ず努力が必要です。

今、本当にすべきこと、したいことが何で、ちゃんとその力が付いているのかということを日々問い続けることが大切だと思います。

楽して稼ぐことでは大きな力はつきません。もちろん稼ぐことは大切ですが、自分という人間の代名詞を作れるような時間を使うことが20代1番大切なんじゃないでしょうか。

 

そのあとは武器と武器の組み合わせでビジネスを作ったり、武器を伝えることがビジネスになったり、武器を求められることが収入になっていくものだと思えば、すごくシンプルで腑に落ちました。

 

ものを作れるプロ、ものを売れるプロがいたとします。もし前者がいくら本当にいいものを大量に作っても売れずに在庫ばかり抱えて世の中の人の手に届かなければ意味がありません。そして、もし後者がものがいくらでも売れるとしても売るものがなかったとしたらその力は発揮することができません。しかしその2人がある日突然出会い、ビジネスパートナーになればお金を生み出せるイメージって簡単に沸きますよね!

 

僕たちは学生と営業を通じて営業力をつけながら自己成長できる場を提供しています。

そして僕自身営業力を身につけるために努力します。

20歳を過ぎれば十分武器を持つべき年齢だと思っています。

 

武器は何でもいいと思います。営業に興味がもしあれば僕たちと営業を学んでもいいですし、PCを触ることが好きならITの力を身につけてもいいと思います。とにかくこの道では自分は戦えるという武器を手に入れる努力をとことんしたのかしなかったのかで35歳以降大きな差ができると思うと、時間に焦って仕方がありません。

 

小さな一歩でもいいので、自分が人に求められる何か、力を1つ2つとつけていくことができれば自分という人間の価値は必ず上がり、それだけ豊かな人生を手に入れることができると信じています。

 

また、それだけ努力して身につけた武器が認められ、求められれば、最高に嬉しいですよね。

本当の意味での成功を手に入れるって、そういうことなんじゃないかとも思いました。

 

このことが何か考える参考になれば幸いです。僕は自分の代名詞を作る、武器を作るということ。そのために若いうちは楽をするより成長を取れということの言葉の意味が理解できたと思っています。僕はスッと腑に落ちました。多様性や個の時代というのは、まず自分が何ができるのかということを考えた先にあるものだと思います。

 

 

最後3つ目は、今日のスケジュールや環境が本当に素晴らしいものだったということです。

 

最初、円形に座って中心を座談会のように質問形式でインプットをして行き、次にワールドカフェ形式で、真っ白の中にリソースを入れて行き、ビジネスモデルを作る。というものでした。

 

できることを10人で書き出していくと、それぞれの長所がよーく出る出る。

十人十色という言葉がふさわしいぐらい、それぞれ強みを持っていました。

 

あとは強みの掛け算です。助け合いも高め合いも、自分も力になれてこそ生まれる言葉です。

『ここに足りないリソースはないか』、『これが足りてない』、『じゃあそれを埋めれる人はいないか』

であったり、

『ここに増やせるリソースはないのか』、『これ付け足せる』、『じゃあその強みを活かしてください』

といった具合に今日初めてあった人同士であってもしっかりとしたビジネスモデルが完成しました。

 

自分が強みとして人に言えるものを言い合って、それを掛け算していくだけで世の中に価値のあるものを生み出すことができるということを目の当たりにしました。

 

 

 

すごくシンプルなことのはずなのに、深く考えてみると長くなりすぎてしまいました。

最後まで読んでいただき有難うございました。

 

 

一言でまとめると『30歳までに武器を作り、30歳からはその武器を活かす』ということです。

武器は1つである必要はないので、持てるだけ持てたらそれだけ豊かになっていけると思います。

ただし、弱い武器をたくさん持つなら、自分の中でも組み合わせることで強くできる武器か、1つ本当に強い武器を持つことが大切だと思いました。資格を趣味で取りまくってもあんまり役に立たないんじゃないかなということです。

 

それではまた次回、学びをシェアして行きたいと思っています。

ありがとうございました!!!