こまちぷらす代表の森です。

 

 

先日

「もし私が10歳の日本人なら…世界的投資家の「驚愕の問いと答え」」
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/53747
というコラムを読みました。

「もし私が10歳の日本人なら…」に対する
その方の答えは
「自分自身にAK-47を購入するか、もしくは、
この国(日本)を去ることを選ぶだろう。」という
ものだったそうです。

 

AK-47って何の商品だろう?と読み進めると
カラシニコフの名で知られる旧ソ連開発の自動小銃だそうですね。

 

気味悪く思いながら読み進めたのですが
読み終えて、


この国の借金のみならず
10歳のこどもたちのこの先生きていく社会に対して
いかに日々私たち大人が想像力を巡らせずに
目の前のことにとらわれているか
を強く感じました。

 

写真提供・なちゅらる*photo

 

 

この記事では国の政策について語られています。
国というレベルになると、急に人の顔がみえなくなり
また結局自分一人の力なんて無力だと思ってしまいます。
そして、そのとたんに思考停止してしまい、、、、


「うーん、、、
ま、まずは今夜の夕飯の準備だ、

明日の宿題だ、
来月までの目標達成だ」
となります。笑い泣き

 

 

今できることの先にやれることがあればいいんですけど、
正直何かデモ的なコトや反対運動、署名運動、とかは
自分の本当に思うこと、できること、やりたいことの延長線にはないなと感じる。

 

どこか違和感があると感じる人も
少なくありません。

 

対立の中で「正しいこと」「正しくないこと」を言葉で
主張するのももちろんいいけど、
私が一番しっくりくるあり方ってなんだろう、という
「はてな」「クエスチョン」を投げかけ

いろんな人と
考えながらすすめるのもいい。

 


だってそれっていろんな人の話を聞いたり
新たな見方を知ることで変わったりもするので、

今この瞬間の
私の考えは変わるものかもしれない
と思いながら
すすめることが許される場が
今は何より必要だと思うからです。

 

 

今回のgivenの上映会は、
映画の上映そのものの価値ももちろんありますが
そんな数々の問いと場があることに価値があると思ってます。

 

私も

パートナーの方々が主導のこのプロジェクトに関わる中で

今、考え方・捉え方が変化してることもあります。

 

 

 

上映会実行委員会の中でここまでいくつかの問いが
投げかけられてました。


例えばインクルージョンってなんだろう。という問い。


障がいがある人とない人が共に学ぶということっていいことっていうけど、
統合って言葉だけでもなんだか仲良くなれるっぽいしいい感じだけど
どんないいこと?いいことばかりなの?


この上映会の準備の中ででてきた一つの問いでした。

 

 

インクルージョンって
障がい当事者やその家族にとってはなじみのある言葉でも
一般的には知らない人のほうが断然多い。


上映会の実行委員メンバーでも
そんな言葉一つに立ち止まって考えて調べて聞いてすすめています。

 

こういうことがまちづくりなんだなと感じる瞬間です。

 

橋や建物があふれてきた成熟社会で
それをどう使うかどう活かすかと先を考えるときに
その橋や建物がどう一人一人の「豊かさに」つながるか、
発想のバリエーションなしに
活かせるわけないからです。

 

今この文章を読んでくださってる方が
何かもやもやっと釈然としない思い
疑問をそのまんまにせずに


このブログを読んでみたり


関わっている一人一人の発信から
一緒に考えたり、問いかけていただいたり、


見方を変えてみたり調べてみたり
つながったら嬉しいなあと思います。

 

 

 

そして、その先に

実際に
「この映画見てみようかな」

「この上映会をつくってきたたくさんの方々と一緒に7
場を共有しながら見てみたい」


なんて思ってもらえたらとても嬉しく思います。虹

 

 

 

 

 

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