★Given ~いま、ここ、にあるしあわせ~ 上映会★
Given 上映会から始まるこのまちのしあわせプロジェクト@戸塚
◆日時 2月25日(日) ◇午前の部10:30~ ◇午後の部13:00~
◆場所 男女共同参画センター横浜 (フォーラム横浜) ホール
♪詳細決まり次第、このブログでお知らせしていきます♪
プロジェクト・メンバーのさわです。
ずっと小さいころから身近に日野養護学校がありました。
そして、通っていた中学校にも「10組」といって、
今でいうところの学習支援クラスがありました。
うぉ~と叫びながら学校へ一直線に向かっていく子
ずっとブツブツ自分の言葉をつぶやきながら歩いている子
お友達とふざけながら歩いている子
お母さんが半分怒りながらそばに寄り添いながら歩いている子
相手構わず話しかけてくる子
などなど。
それが日常でした。いることが「あたりまえ」
そしてそれに対する周りの人の反応も様々
それも「あたりまえ」
結婚出産をして
第1子を連れて産院から帰るときはものすごい不安でした。
この子が病気になったとき私わかるの?
夫がまだ海外に赴任していたので、
この子の命が
ぜーんぶ私の肩にのしかかってくる不安感。
さらに、生後4週間でこども医療センターに緊急入院。
「命は助かっても障害が残るかもしれないことを覚悟してください」
って言われました。
小さなころから身近にあったので、
障害か健常者と呼ばれる人たちを
分けてしまうのって、ただ単に数の問題だけなのかもって思ってます。
障害者の方が人数多かったら、たぶん私が障害者だという風に思うのです。
写真提供・なちゅらる*photo
この上映会にかける想い。
「知る」
最近の私の周りにやたらと集まってくるキーワード。
知る・・・
知りたいと思う
知るためには
知ることができる人に会う
知ることができる場所へ行く
知ることができる文章を読む
知ることができる映像を観る
今回、この上映会で私のやろうとしていることは
「知る」ための「きっかけ」を
創り出したい、生み出したいってことなんだと思います。
そして人が動いたときに、誰かと繋がる「しかけ」を
作りたいのだと。
自分と違うと感じる人に対して
どうして嫌悪感を持つ人が多いのか
それは「知らない」から。
そして、いつでも自分が嫌悪感を持たれる側になりうる怖さに
気づいてないから
だったら「知って」しまえばいい。
子ども医療センターに通院していることを知り合いに話した時
「あそこのさ、会計ちょっと怖いよね」
「??」
「だっていろんな子いるじゃん」
知らないとそう思うんだ、
あなたがそう思っている子にも家族がいるんだよ、
「いろんな子」は実は私たちにできないことできるって知ってる?
いろんな人がいることが社会として「あたりまえ」そんな風になったらいいな。
さわだみほ
(こまちパートナー/童具館積み木ワークショップ/中国足心道療術師)