リスニング・ママ プロジェクトの

足立さとみです。

 

 

東日本大震災の時、私たち家族は横浜に住んでいました。
第1子の長男を保育園に預けて勤めていた会社に復帰して、たった1週間。


横浜でもグラグラ揺れて怖かったです。


電車が止まり歩いて4時間かけて、子どもの保育園にお迎えに行きました。


その後も原発のことがあったりして、緊張した日々が続きました。


関西より西に住む両親、義理の両親は、

私たち家族が関東に住んでいることを不安がりました。


ですが、私は、主人と二人で、

仕事をすることがもっと被災した人たちへのその後のギフトになるはずだと、

関東で今までの日常を作ることを決めました。




そう、普通って作るものだと、あの時、初めて実感したのです。

空が青いこと、子どもが笑うこと、夫と穏やかに話せること、喧嘩できること、
そんな当たり前のことに、あの時、とってもとっても感謝しました。

長男は、今でも地震がちょっとでも起きると、とても怖がります。
でも、その後生まれた次男は、すでに5歳。

地震を怖がる長男を不思議そうな顔で見ています。
時間は流れていることを感じます。



 

あの時、感謝し幸せと感じた日常。
もう一回、感じなおしたいなと思っていたところに、

Givenの上映会の運営委員のお話をいただきました。


予告編で、綾戸智恵さんが元気な声で、

「見えなかった幸せが見えるようになる映画」と言っていました。

幸せを感じとるって、タイミングがあると思うんです。
みんなで同じ映画をみて、
みんなで自分自身の幸せを感じなおして、

繋がっていけたら

 

素敵な世界が開けるのではないかと思います。虹



足立 さとみ (リスニング・ママ プロジェクト代表/5歳と7歳の男子の母)

 

 

 

 

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Given ~いま、ここ、にあるしあわせ~

戸塚での上映会は 2018年2月25日です!

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霧このプロジェクトは

NPO法人こまちぷらす

リスニング・ママ プロジェクト

の共催で
有志メンバーによって運営されています。

 

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