みなさん、トキメキ満タン(by くりーむしちゅー上田氏 「24時間テレビ」参照・音声ダウンロード有?)ですか?


24時間テレビですが、、、

俺の注目は、マラソンでランナーといつも一緒に走ってる怖いおじさん(欽ちゃんを無理矢理連行してるようにしか見えなかった人です)です。

最後、ランナーが武道館に入る時、あの人がいつもランナーの背中をポーンと叩いて送りこむんですが、個人的にはあの場面がいつも一番シビれます。

(「さあ行って来い」とも「今までよくがんばった」とも解釈できるようないろんな想いをこめ、最後の華やかな花道にタレントさんを送り出し、自分はそこでフェイドアウトして行くのがかっこいいというか何というか・・・)

http://www.r-wellness.com/y-sakamoto/



クラボウの開発決定を受けて、ここ最近アクセス数がプチ・バブル(笑)になってるんで、

せっかくの機会と判断し、

取り急ぎ、一応、今からでもできると思われることを、書いておきます。


クラボウの人、倉敷市の人も、よかったら参考にしてください。



まず、あの開発計画ですが、、

正直、びっくりしました。


去年までは三井でほぼ決まりと言われてましたが、やっぱり逆転は可能だったんですね・・・。


で、あれは、チボリをどうしてもなくすという前提で考えるとしたら、最善の計画じゃないでしょうか?

(あれって、正確には純粋な商業施設でなく「観光振興施設」「街づくり施設」という要素ももってると思うんです。で、それが決め手になったような気がします)


というか、あれがチボリの跡地でなく、単なる倉敷駅前の開発だとしたら、、

「一本取られた」と思えるぐらいいい計画だと思いました。


(正直、三井不動産のアウトレットモールができて失敗してみんな不幸になったら「ざまあみろ」と言ってやろうと思って、そっちを楽しみにしてたぐらいでしたから/苦笑・クラボウ、ちょっと見直しました。

何か勘違いしている人いるみたいですが、アウトレットモールを計画してチボリつぶしたのは、クラボウと三井不動産と坂口ですから。おととしの暮れから三井不動産が暗躍してたのはまちがいないです。

去年までに決まってたとしたらそれは「三井のアウトレットモール」だったと・・・。

イトーヨーカドーは大穴というか後から参入したんじゃないですかね。そりゃクラボウに提案するために早くから計画は立ててたと思いますが・・・

これまで「三井で決まり」といわれていた頃、一貫して「開発を早く決めろ、にぎわいのある場所に」とずっと訴えてた三井不動産応援団のチボリ・ジャパン坂口社長が・・・

ヨーカドーに決まった後、「近隣住民や商店主らと十分に話し合い、受け入れらる施設とするべく、コンセンサスが重要」とか山陽新聞に不満気なコメントをしてトーンが変わってたところあたりに真相が隠されてるような気がします。

自分の願い通り、開発の決定がされて「にぎわい」を創ろうと倉敷が盛り上がろうとしているのに、あの男は何の文句があるんでしょう?

これからの注目は、あいつが、自分がアウトレット推進に丸めこんでいたチボリ応援団や商店街のおばちゃんを使って妨害キャンペーンを始めるか否かかもしれません。笑

中四国にアウトレットモールはないとか大嘘をついてチボリをアウトレットモールにしようとした男ですから。

三井に決まったら手数料もらって、その一部で、自分の出身の倉敷国際ホテルでチボリ・ジャパンの社員を集めて得意の打ち上げでもやろうと思ってたのかもしれませんね・・・。爆

俺的にはあの残ってた3つの企業名だけみると、イオンがやる気でいてくれたなら、あそこもイオンにしてもらって、「イオンの街」にしてもらう方が相乗効果がMAXになってよかったような気がしますが・・・

あと、サンバ♪がからんでると言われていた「いずみ」の話はどうなったんでしょう?まあ倉敷の「ゆめタウン」が改装したらしいことを知ってからは、「ない」だろうとは思ってましたが・・・)


地域のライフサポートや観光振興というコンセプトは、ほんと、すばらしいと思います。

http://svr.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2009082723281093/

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200908280058.html

その精神が本当にちゃんと実行されれば、ですが・・・(ジロリ)


あと、アウトレットモールを小さめにして作るというアイデアは「さすが、セブン&アイホールディングス」と思いました。

あれならアウトレットのブームが終われば、すぐつぶして他の施設にできますし・・・

(あれ、「増床」というより本当は「様子見」でああしてるんだと思います。

多分、広島のアウトレットモールの結果を知ってて、それを基準にアウトレットの規模を決めたんじゃないでしょうか?

施設や土地を転がして儲ける企業とちゃんと商売して食ってる企業は、やっぱ、違いますね)


それと、大きいアウトレットモールを作ると(たとえ最初の3年ぐらい遠くから人がたくさん来ても)、みんなアウトレットモールで1日か半日過ごすだけで終わるのを見越したんだと思います。アウトレットモール目当てで来た人が中を一通り見た後、足を伸ばして観光にも行こうと思うように・・・。


あとは、駅の南の商店街が「観光地として見所のある商店街」になって、観光案内所で紹介してもらえるようにすれば、万々歳のはず。


(これ、伊東市長たちの「中心市街地活性計画」のキモじゃないかと思うんです。

美観地区だけだとあまりに狭くてすぐ見終わって滞在時間が短くなるというのが倉敷の致命的弱点なので・・・

美観地区から商店街、チボリ跡地までをハウステンボス的な一つの「テーマ都市」にしたいんじゃないかと・・・)


セブン&アイホールディングスはセブンイレブンとかデニーズ、そごうや西武百貨店をもってるので、あそこがグループ全体として力を入れて倉敷キャンペーンとかやってもらえると、倉敷ブランドがよみがえることも夢じゃないんじゃないでしょうか・・・?

まあ、そういうことをしてもらえるよう、人をもてなせる街にならないと話になりませんが・・・


「駅前の顔」になる施設としては、あの計画を見た限り、とりあえず合格のような気がします。


(本気でアウトレットで観光客を呼べると思ってるとしたら、そこだけは心配ですが、短期的にはそうかもしれませんし、長期的には??だと理解してのあの計画だと思うので、あれには素人としては「そうですか」と納得せざるをえないというか・・・)


個人的には、チボリがなくなることについて一生納得できないと思いますが、

11年間、チボリを受け入れてくれていた倉敷の街、倉敷の人達のことを考えると、

あのプランに文句を言って邪魔する気にはなりません。


あとは、サプライズでヨーカドーとクラボウと倉敷市が力を合わせてチボリタワーを残してくれたら、今この段階でのパーフェクト!

誰からも期待され、愛される施設になるんじゃないかと思いますよ。


セブン&アイホールディングスだったら、

(たとえ、前にここで紹介したももたろうさん案が無理でも・・・)

何らかの店とかカフェに改装するとかしてチボリタワーを有効活用できると思うんで、検討してもらえるよう、あちこちにアクションを起こす価値はあると思うんですけどね・・・


もしどうしてもチボリを少しでも残したいのであれば・・・


(あつきちっくさん情報

http://blog.livedoor.jp/atsukichick/archives/1293576.html

によると、もうチボリタワーの解体業者も決まったようですが、セブン&アイホールディングスなら、それを止める力はあると思います。多分、きっと・・・というか、そうであって欲しい・・・

で、もしチボリタワーを残すのであれば、某県会議員が持って行ったジオラマは取り戻してください)



というか、あんだけ立派なチボリを作ってもずっと遺恨が残ってつぶれたことから考えると・・・


このままだと、次の施設もチボリに思い入れのある人達からは歓迎されえないと思うので、、、

ここでその不幸の連鎖を断ち切るためにも、チボリタワーを無理してでも残して、クラボウ、倉敷市、イトーヨーカドーからのチボリを愛する人への誠意にしてはどうでしょうかね。


図をみた限り、チボリタワーは残せそうな配置のような気がしますし・・・

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200908280058.html

(個人的には「アンデルセンホール、そのままアウトレットモールに使っていいよ」とも思いますが)


あと、本当に美観地区からチボリ跡地までを未来のハウステンボス(あそこは「都市」なので将来は入場料を無料にする計画だったんです。今もその「千年の街」の構想が続いているのかどうかわかりませんが)的な「テーマ・シティ」にするのであれば・・・

倉敷の歴史を語るのに昔の工場が「アイビースクエア」になっているように、チボリというものも倉敷の歴史として残し、語らないといけないと思うんですよね。

それとも、実際にチボリをきっかけに倉敷を好きになった人もいるのにそういう人まで否定して拒否するんでしょうか?そういうことですよ。今の倉敷の主流派?の連中がやってることは。


というか、これから少子高齢化社会で福祉や環境を重視するならデンマークに学ぶべきことが多々あると思うのでどうしてもチボリがいやなら・・・

「デンマーク」的な福祉のシンボル、「ライフサポート」のシンボル、そしてすべての世代を大切にする倉敷、すべての世代が楽しめる憩いの場となるあの施設のシンボルの一つ、「良心の象徴」として、チボリタワーは残すべきではないでしょうか?


まあ、俺個人としては、

チボリが全部、あの景観すべて残ってないと(特にイルミネーション)、意味なかったんで・・・


今となっては、チボリにあった「高齢者の人や障害者の人やお子さんたちの幸せや安らぎ」のある場所を新しい施設の中に創ってくれることを一番望みたいと思います。


理想というか、本当に目指すべきなのは、「チボリというすばらしいテーマパークがあそこにあって、一部の人だけが非日常を楽しんで喜ぶこと」より「みんなの日常がチボリで過ごすような楽しい時間になること」だと思うので・・・


あの場所が日常を幸せな世界にする“魁”となるよう、伊東市長、倉敷市役所、クラボウ、ヨーカドーのみなさんにはがんばっていただきたいです。


倉敷の街なり、岡山県なり、日本なり、世界なりが、チボリのような幸せな場所になることが、長野前知事の究極の夢であり、TEのしのさんが「チボリのような場所が世界中に増えてほしい」という言葉にこめた願いでもあったと思うので・・・


とにかく・・・


あの場所がハッピーな空間になって、チボリの常連の高齢者や障害者の人やお子さんがあの場所の「新しい常連」さんたちともっと多くのみんなで楽しく憩えるようにしてあげてください!


(花火やイルミネーションがなくなった分、心と心を通わせ合って幸せを感じられるような、あたたかい仕掛けを考えてもらいたいです。

できれば、チボリにあった「巨大クリスマスツリー」と「お菓子の家」を引き継いでもらえないでしょうか?

それやってもらえたら、俺、この計画を全面的に支持し、熱烈に応援してしまうかもしれません/笑・目はけっこうマジ)


そうしてくれれば、俺としては、クラボウや伊東市長や倉敷市とは勝手に手打ち(笑)というかノーサイドでいいですし、そういう方向を目指すなら、気持ちだけですが、応援したいと思います。


(そういう傾向が見られたら、こっそり批判記事消すか修正するもしれません。

というか、観光振興ゾーンで伊東市長が桃とか特産品を配ることがあったら、もらいに行って握手したいと思います。爆

もともと、どっかで「伊東市長がまわりからトロいといわれてる」と書かれてたのを見て、実は俺の中で彼女への信頼が回復しつつありましたし・・・そう言われるということは彼女なりに真剣に考えてるんだろうと思ったので。

そもそも署名、市長は直接受け取ることは拒まれましたが、市役所の担当者が受け取って話を聞くという意志はあったとも聞いてます。で、スケートリンクの人達はそこから交渉を始めてるので、市長側だけを一方的に悪者扱いするのはフェアーではないと思ってます。これは存続させる会の人に「市役所の人にでもいいから会って話した方がいいのでは」という意見を言わなかった自分への反省からです・・・

ただ、今回、これだけのプランが実現したのを見て初めてこういう気持ちになりましたが、あの時点でここまで倉敷市を信頼する気持ちはありませんでした。だから救う会のあの判断・作戦がまちがっていたとも思いません。

今にして思えば・・・&こういうちゃんとした計画をクラボウに出させた以上、彼らの立場や言い分もある程度尊重しないといけないという意味です。

倉敷市や伊東市長は石井や坂口とは立場が違いますし、能力も違うところを見せましたから。

ぶっちゃけ、スケートリンクの人達よりも署名数は少なかったわけですし、あの運動と比べて全然盛り上がってないので、倉敷市や市長としては、反チボリ派や岡山県やクラボウを敵に回すリスクを冒してまで無理する理由はなかったと思います。

だからこの結果は倉敷市や市長だけのせいではなく、自分たちの力不足と、チボリ・ファンの自業自得という部分が半分の理由だと思ってます。

今までは戦いの最中だったので敵にあたる倉敷市や反チボリ派が見てる場で、こういうぶっちゃけたことは書きませんでしたが・・・

クラボウも同じですよ。この決定があった後、クラボウの人は「ブログ、チボリ公園」で検索して来てたぐらい、世論を気にしてるんですから。

これもクラボウが見てるので今まで書けませんでしたが、ブログでの意見とか、その数とかっていうのはクラボウにとって選挙の出口調査みたいなものだったと思うんです。

だから、俺は今まであれだけうるさくアピールして来たんです。

実際に今回、倉敷市の希望をほぼ丸のみしてますし、地主だからといって、何でも好きにできる立場にはなかったと思います。

はっきり言えば、文句のある人間がちゃんとやることやってれば、絶対何とかなったんです。

でも、ネットで見た限りのさみしい状況を見たら、チボリ閉園のフィーバーも署名も「一時的な現象」だと判断せざるを得なかったでしょう?

だから、俺は今まであれだけうるさくアピールして来たんです。

そんなわけなので、俺が一番腹が立ってるのは、倉敷市とかクラボウに対してではありません。

むしろ、自分の立場で全力を尽くした彼らのことはすごく見直しました。

最後まで真剣に検討したからクラボウは三井不動産を蹴ったんでしょうし、伊東市長たちが迷いながら苦しい中、交渉をがんばりきったからあの条件を勝ち取ったんです。

チボリの社員や常連ファンが「もうダメだ」と思いこんでたのと同じように、クラボウも三井から「アウトレットモールしかない」と思いこまされてた時期があったと思うんです。

でも三井の言いなりになるのでなく、自社のため、地元の倉敷のためにベストを尽くそうと最後まで投げ出さずに真剣にいろいろ検討したから、最後に逆転の決定を下せたんじゃないでしょうか?

倉敷市も何もしなかったら、がんばらなかったら、緑道公園だけで終わってたことは十分あり得たと思います。あの構想が発表された当時のクラボウのコメントは、緑道公園だけは認めるという感じでしたよね?でも伊東市長も市役所の人もあきらめずにずっとがんばってたんですよ。更新が止まって1ヶ月経っても倉敷市の人がうちのブログをチェックしてたぐらい真剣に・・・

一方、チボリ・ジャパンの社長も社員もほとんどのファンもそれをしなかった、救う会は途中で投げ出したから何も勝ち取れなかったんです。当然の結果です。

実際にイトーヨーカドーは「大逆転」を実現したわけですから。

多分、イトーヨーカドーの可能性って、チボリ復活の可能性と同じぐらい低かったと思いますし、閉園前の盛況や7万5千の署名といった追い風もなかったと思います。それでも彼らはやったんです。

もちろん俺にイトーヨーカドーほどの力がなかったことが最大の敗因だとは思ってますが・・・。救う会の人にも言ったんですが、本当はみいさんやあつきちさんのような人が二人もいてくれたら、絶対勝てるんですよ。ああいう人達が呼応してくださったのにそれを生かせなかったのは、今の俺のいろんな意味での力のなさだと思ってます。すみませんでした)


この結果をみて、クラボウや伊東市長や倉敷市がそれなりに信念や志をもってがんばったことはわかりましたから。

(まあ、向こうが俺の書いたことをネにもって、こっちを敵視するならそれでもOKですが・・・お互い一生憎み合いましょう/爆)


クラボウに関してはいまだに許せない部分はありますが、大正村(チボリの前にクラボウが工場の施設を生かして作ろうとしていた施設)をつぶされた遺恨と後から心を入れ替えて地域を大事にする開発を考えたという点で、大原謙一郎(笑/倉敷商工会議所会頭なのに、チボリ取締役会で石井・坂口と一緒になって閉園の旗を振るとともに、「チボリ応援団」なるものを作ってチボリ・ファンの期待を集めておいて何もせず、その期待を握りつぶした=自分が中心になって進めていた国民文化祭を中止にさせないためチボリと倉敷の未来を石井に差し出した?)とかよりは全然マシだと思いました。

これでチボリタワーを残してくれれば、心から許せるんですが・・・

(まあ残さなくても、ほんと、みんなのことを幸せにしてあげてくれれば・・・)




長くなり、話がそれましたが・・・


とにかく、チボリタワーとかどうしても残したい気持ちがある人は、

イトーヨーカドーやクラボウや倉敷市に最後にお願いしてみる価値はあると思います。


今この状況からあれを残せば、彼らにとってもいいシンボルになるはずですから。


ちなみに、


イトーヨーカドーは、お客様からの貴重なご意見をお待ちしています。

https://www.itoyokado.co.jp/ap/voice/form


だそうですよ!





あと、みなさん今日は選挙に行きましょう!