こんばんは。
今夜も、先日衛星放送で放送していた映画「早春物語」(原作:赤川次郎、1985年)を録画していて、時間がありましたのでそれを観ました。
主演は、原田知世さん。
私が10代の頃、原田知世さん主演の「時をかける少女」「天国に一番近い島」はリアルタイムで観ていましたが、この「早春物語」はまだ観ていなかったので、録画していたのです。
ストーリーは、17歳の女子高校生沖野瞳(原田知世さん)が42歳の商社マン・梶川(林隆三さん)とふとした偶然で知り合い、実はその梶川が沖野瞳の母親(すでに他界)の若い頃の恋人で結局は破局したことを知り、その事実を梶川に探りながらも、自ら梶川に対して恋に落ちていくというものです。
私的には、「時をかける少女」「天国に一番近い島」とはまた違った原田知世さんを見ることができてよかったのと、林隆三さんがなかなかの二枚目役で印象的でした。
私の世代が分かってしまいますが、林隆三さんは、「噂の刑事トミーとマツ」(TBS)で出ておられた警部のイメージがこれまで強かったものですから、本作の役どころはある意味新鮮でした。本作を見ると、たしかに林さんの低い声は渋くて、かっこいいですね。
本作では、鎌倉、湘南の陽光眩い色彩が美しいなと思っただけでなく、80年代の世相(ディスコやカラオケ)が垣間見え、その点でも面白かったです。
ラストのあたり、沖野瞳の父親(田中邦衛さん)と梶川(林隆三さん)とのやり取りは、娘の瞳と亡くなった妻を想う父親と、元恋人とその娘の瞳を想う梶川との複雑な心境が非常に察せられて、見ごたえがありました。
80年代は、自分自身もリアルタイムの時代ですので、どこか懐かしい思いを抱くことのできた作品でした。