君は覚えてないかもしれないけれど、ここは昔、君と一緒に居た場所。
僕は今、自動販売機の明かりに照らされながら、一人煙草をふかしてる。

もしあの時、一つ言葉が足りていれば。
もしあの時、一つ声を繋いでいれば。

ここは僕だけの秘密の場所。
誰にもこの思いは届かない。届かない。

世界は美しさに溢れてるなんていうけれど、今の僕には色のない世界。

花の美しさも、川のせせらぎも、今の僕には届かない。届かない。
小さな幸せ。

それは大きな幸せ。

小さな石の積み重ねですね。
あなたを愛したいと思わずにはいられません。

もしこの想いから身を引くことがあなたへの最大の愛だと言われたなら、私はその身を引くことが出来るでしょうか。

やはり、私はあなたを求めずにはいられません。

愛されたいと願わずにはいられません。

胸が張り裂けそうになります。

愛されたいと願うことはいけないことなのでしょうか。

どれだけ願ったところで、何一つ叶いません。

何もかも忘れて、ただ静かに眠りたいという願いさえ叶いません。

静かな心で眠りたい。

せめて今夜は夢の中で、あなたと手を繋ぎたい。