重度知的障害・自閉症で特別支援学校の高等部に通うジュリ男。
幼児期、私が頑張って療育などの働きかけをすれば、その辺の子どもたちと同じように、
話せるようになる
と信じていました。
その中の試したことの一つに、グルテン・カゼインを完全に除去したことがあります。
幼児期のジュリ男、ものすごく多動が激しい時期がありました。
色々と本を読んだり、調べていく中で、
発達障害児の中に、
グルテン=小麦
カゼイン=乳製品
の消化酵素が少なくて、分解されなかったグルテン・カゼインの分子が、脳内へ到達してしまい、興奮物質となり、
幻覚を起こしたり、急に走り出してしまう。
などの異常行動がある。
と調べていくうちに、知りました。
その症状がジュリ男と同じであることに驚き
まずは、グルテン・カゼインペプチド検査を受けてみることにしました。
検査方法は尿を検体に入れて、郵送で送るだけの簡単な検査です。
結果が郵送されてきてから、検査後のフィードバックが電話で行われます。
結果・・・
ジュリ男はグルテンは正常値よりやや高めの異常値でした
カゼインは、正常範囲でしたが、正常値ギリギリでやや分解しづらい状態との事。
小麦製品をたくさん食べた後、(ピザやパンなど)ジュリ男、下痢をすることがありました。
そして、下痢をすると興奮もして、夜も寝れない状態
ピザは、チーズの乳製品も含まれている為、症状が出やすかったのかもしれないです。
検査結果を見て、思い切って、グルテン・カゼインともに完全除去してみることにしました。
どうしても小麦の入っているもの、乳製品のものを食べたいときには、消化酵素の入ったカプセルを購入しておいて、
そのカプセルを先に飲んでもらったり(これ、苦いです)一緒に食べてもらうことにしましたが・・・
完全に小麦粉と乳製品を無くす食事、かなり難しいです
大好きなピザには、たくさんの小麦と牛乳、チーズが入っているし、お寿司を食べたくても、お寿司につけて食べたい醤油には小麦が入っていたのです
こんなところにも!?
という程、加工食品、調味料の中にグルテンとカゼインは入っていました
毎回、食事のメニューを考えて、スーパーで食材を購入したり、
小麦がだめなら、米粉を使ってお菓子を作ったり、醤油は、ネットで探した小麦の入っていないものを注文したり。
大好きなちくわ・納豆・パスタ・うどんは食べれなくなりましたが
たくさんのことに時間をかけました
それもこれも、とにかく興奮がおさまってほしい気持ち。
療育中の集中力がもう少しあれば・・・
あとは、寝てほしい
もしも、何かが原因で話せないなら、何とかしてあげなければ
と、希望に満ちていた行動だったのです。
→続く
よく使っているものなど![びっくりマーク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/634.png)
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