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たくさんの方に読んで頂き、本当に嬉しいです!
読んでいる方が、笑ってくださっていたら嬉しいな〜と思っていますので、そんな感じでゆる〜く読んでくださればな、と思っています。
重度知的障害・自閉症の特別支援学校の高等部に通うジュリ男の幼児期の話です。
妹のジュリ美が生まれたばかりの頃、初めての自傷行為が始まりました。
朝起きると、ジュリ男の鼻に、ストローを押し当てて皮をきれいに取ったように、そこだけ真っ赤になった傷が出来ていたのです
「あれ?ジュリ男くん!? どうしたの!?」
「何か当たっちゃた!?」
と、まさか自分で作った傷だなんて思わない私。
でも、キズが深い。。。
おかしい
自分でほじったにしては、あまりにもきれいなマルすぎない!?
と、まさか本人が作ったキズだなんて思いもしませんでした
やっとキズがかさぶたになった頃。
また
朝起きると、ストローのような、きれいに丸く形どったようなキズができていました。
何度も何度もそれから繰り返したのです。
キズを見るたびに胸が苦しくなりました
同じ形のキズができて、やっとジュリ男が自分でほじくったキズだと分かったのです
が、どうすることもできず。。。
朝起きて、そのキズができていると、とても悲しかったです。
でも、ジュリ男は、どうすることもできない心の中の葛藤を、夜中か朝方、布団の中で自分の鼻をキズつけることで、そこにぶつけることしかできなかったんです
ジュリ男はおしゃべりが全くできません。
何かストレスが加わると、自分をキズつけてしまうんです
心だけではなく、体もストレスが加ると、幼児期は特に蕁麻疹が全身にできたり、熱が出たり、胃腸が弱くて、嘔吐が止まらなくなり、点滴を受けるなんてことも。
おしゃべりできるって、ほんとにすごいことですよね
「これ、嫌なんだ!!」
って、ただ言えるのって、凄いことで
イヤだ!!と、ただ言うことだけでも、少しはイヤな気持ちが吐き出せているのです。
おしゃべりができないジュリ男の気持ちを理解してあげてね。
と、よくジュリ男の診てくださっている病院の先生に言われます。
自傷行為が続くと、ついついその行為にばかりに目が行きがちなので、反省します。
(やめてほしくて怒ってしまうこともあるので)
本人もコントロールできないことなのに。。。
鼻のキズができるたびに、ジュリ男の中で妹のジュリ美ができたという複雑な気持ちが芽生えているのだと思うと、私も一緒になって胸が苦しくなりましたが。
心の中で、「強くなっていくんだよ」と思うしかありませんでしたし、
大好きな言葉。
「なんとかなるさ〜」と心のなかで唱えたり、言葉に出したりして、ジュリ男とジュリ美と、強くなっていくのでした
この鼻をストローで形どったようにきれいに皮膚をほじくる。←表現が。。。すみません。
という行為をきっかけに、ジュリ男の自分のからだをキズつけていく自傷行為が、何かストレスが加わるたびにどんどんと形を変えては出てくるようになっていきました
顔をスッキリ見せてくれるマスク!
たくさんおにぎりを作るときにかなり助かります。
大人のおにぎりの具に。ピリ辛で美味しかったです!
折りたたみテーブルがあると便利。
お尻に優しいレジャーシート。
大きめのテントは嬉しい。
こんなカゴバックにサンドイッチを入れてピクニックにいきたい!
ランタンがあると雰囲気が出ます。
バンブーテーブルがあると木のぬくもりが出て映える!